勝手にウォーキング大会in芦屋
本日は、平成24年11月11日に開催された「おんが郡ウォーターフロントウォーク」を勝手に開催したいと思います。このコースは海老津駅ウォーキングの時、コース中で配られていたパンフレットで知りました。
■おんが郡ウォーターフロントウォーク概要
▲開催日
平成24年11月11日(日)
▲大会会場
芦屋海浜公園レジャープールアクアシアン
▲コース・出発時刻
■勝手にウォーキング大会特別ルール
ルートですが、5kmの浜風ふれあいコースを以下の資料を参考に次のように変更しました。
▲浜風ふれあいコース(変更前)
⇒おんが郡ウォーターフロントウォーク浜風ふれあいコース(ルートラボ)
※ルートの閲覧には、Microsoft Silverlight 3.0以上が必要となります。最新のMicrosoft Silverlightをダウンロード(無料)するには、こちらから
▲勝手にウォーキング大会特別コース(変更後)
▲参考資料
●芦屋ツアーガイドブック(芦屋町観光サイトより引用)
■芦屋海浜公園芦屋海浜公園(スタート地点)
▲駐車場
衆議院選挙の投票を済ませ、9時10分頃到着。このコースは本当なら昨日来る予定だったが、あいにくの雨だったので今日にずれ込む。身支度を整え、9時20分頃出発。
【駐車場】料金:無料 利用時間 8:30~17:00
▲展望台
▲芦屋海水浴場
▲芝生広場
▲レジャープールアクアシアン
■岩津神社
■神武天皇社
【神武天皇】日本神話に登場する人物で、日本の初代天皇である(古事記、日本書紀による)。天皇が即位した西暦紀元前660年2月11日は日本が建国された日として、後に建国記念日として祝日とされた。
■中央公民館
■町民会館
■岡湊神社
【岡湊神社】実に1800年の歴史を誇り、古事記にもその記載があります。御祭神は日本書紀に記されている「大倉主命」と「菟夫羅媛命」のほかに、相殿として「天照皇大御神」「神武天皇」「素盞雄命」とが祭られています。
■安長寺
【安長寺】芦屋役者ゆかりの寺。別名を空也堂。平安中期、浄土教の始祖、空也上人によって踊り念仏が伝えられ、弟子は念仏衆となって芦屋に居ついた。のちに芦屋役者となり芦屋歌舞伎へと変貌する。
■千光院大蘇鉄
【千光院大蘇鉄】わが国三大蘇鉄のひとつ。昭和38年に県指定天然記念物になった。天草四郎の島原の乱で原城落城のあと、黒田藩士が城内の蘇鉄を持ち帰り植えた。
■ひらた船
【ひらた船】古くから遠賀川流域の米や産物などの輸送を担ってきたひらた船は、江戸末期からの筑豊炭田の開発とともに石炭を輸送する船として使われるようになりました。最盛期の明治20年頃には川筋全体で約7,000隻あり、そのうち芦屋を基地とした船は1,000隻ほどありました。
■石造宝塔
【石造宝塔】昭和31年当時の町役場庁舎建設の際、この地の土中から発掘されました。総高約140cm、花崗岩製で、正面基礎に供養者の男女の像があり、左側面に建武四年の年号が刻まれています。塔身部には如来座像・四天王立像が刻まれています。
■安養寺
■大塚古墳石室
【大塚古墳石室】芦屋町大城にあったが、現在石室のみを役場横に移築、復元されている。
■芦屋町役場
衆議院選挙の投票で賑わってました。
■海雲寺の宝篋印塔
【海雲寺の宝篋印塔】1797年の山鹿・芦屋大火の被害者の供養のため、1803年豪潮寛海が発願して造立されました。塔身の中に経筒、銅板文が納められています。
■金台寺
踊り念仏衆が布教のため開いた「垂間野道場」が、金台寺と呼ばれるようになった。時衆の寺。1559年9月に起きた麻生氏の悲劇を記した「金台寺時衆過去帳附金台寺近世文書」と、江戸中期の作の地蔵半跏像(子安地蔵ともいう)がある。
■観音寺
■光明寺
【光明寺】海沿いにある浄土宗の寺。1235年、弟子良忠が矢矧川近くに建てたが、1521年、現在地に再興された。本尊阿弥陀仏は、恵心僧都の作といわれる。江戸時代、代官真杉喜右衛門が修復に寄与した。境内には「乳銀杏」と呼ばれる大イチョウの木、「いぼ地蔵」、本殿内には大壁画や宝物殿がある。一帯は、明治半ばごろまで遠賀郡の行政の中心で蘆屋警察署や遠賀郡役所があった。
■火切地蔵堂
■閻魔堂
■猪春稲荷大明神
■芦屋橋
【芦屋橋】平成22年11月15日に供用開始された新しい橋です。
※芦屋橋上から見た対面のなみかけ大橋
■安楽寺
■大願寺
【大願寺】久留米市の浄土宗大本山善導寺を開基した聖光上人(鎌倉時代)が1214年に開山した。当時の領主麻生氏の菩提所ともいわれる。本尊の阿弥陀如来は、上人誕生の地の北九州市八幡西区・吉祥寺の本尊と同じ原木で上人の手作りと伝えられる。海底から魚網にかかり引き上げられたといわれる400年前の石仏のいわれが興味深い。日本に二体しかない大身の地蔵(わらべ地蔵)もある。子供の願いをすべてかなえてくれるという。
■法輪寺
【法輪寺】法輪寺の西の谷から、1927年銅製経筒が発掘されました。1308年の銘があります。銘文に、鎌倉幕府2代将軍で、伊豆修善寺で謀殺された源頼家の子で、非業の死を遂げた千寿丸の供養のために写経を納めたとあります。千寿丸の母は宇都宮氏の出であったので、ここで供養されたと思われます。
■芦屋釜の里(園内撮影可)
200円の入園料を払いました。
▲資料館
▲立礼席
▲水琴窟
▲蘆庵
▲四阿(あずま屋)
▲吟風亭
▲工房
■芦屋町歴史民俗資料館
入館しませんでした。
【芦屋町歴史民俗資料館】料金:大人200円、小人100円 営業時間:9:30-17:00 定休日:毎週月曜・第4木曜
■山鹿貝塚
わかりづらい場所で、いったん通り過ぎてしまいました。
【山鹿貝塚】山鹿貝塚からは多くの人骨が発掘されていますが、3体の人骨が一緒に発掘されました。2体は女性で、1体は乳児でした。2体の女性には、大珠のある首飾り、耳飾り、かんざし、貝輪などの呪術的な装身具で飾られ、大自然に恵みが多いことを祈り、自然の脅威から守るための祭祀を行い、ムラの人々から畏敬の念を集めた巫女であると思われます。
■夏井ヶ浜はまゆう公園
ここでの眺めは大変素晴らしかったです。
【夏井ヶ浜はまゆう公園】平成24年4月15日にオープンした新しい公園です。NPO法人地域活性化支援センターが主催する「恋人の聖地」に見事認定され、福岡県では、福岡タワー・門司港レトロに続く3番目の恋人の聖地となりました。
▲響愛の鐘
■狩尾岬サイクリングロード
海岸沿いに作られているため、高波で濡れてしまうこともあるので注意してください。
■狩尾岬
千畳敷と呼ばれる、海食作用でできた波状岩の石畳が広がっています。
■狩尾神社
社殿もなく、へんぴな場所でした。
■堂山の石搭群
【堂山の石搭群】1897年ごろ柏原浦に住む佐野屋の老女が、この堂山に延命地蔵堂の建立を発願。その工事中、地下から高さ50~60cmの一石五輪塔、五輪塔、板碑、石仏など三百数十基が出土した。材質は主として石灰石。 壇ノ浦の合戦後、平家一門の追悼のため落人たちがひそかに祀ったものという説。また、山鹿兵藤次秀遠の部下として多くの犠牲を出した山鹿水軍の遺族が供養のために造立したとする説などがある。
■洞山
【洞山】洞山には、永年の風化でできた高さ10m、幅12m、奥行30mの洞穴があります。その昔、神功皇后が戦いに行く途中、芦屋に立ち寄り、必勝を誓って矢を射ると、矢は小島を貫通し、その穴が大きくなって洞穴になったという言い伝えがあります。
■波懸遊歩道
【波懸遊歩道】山鹿の浪懸の岸、洞山、千畳敷、狩尾岬、夏井ヶ浜と続く響灘に沿って歩く遊歩道。砂浜や岩など海岸が織りなす自然の造形を堪能することができる。
■厳島神社
【厳島神社】本社は、広島県・宮島。平家の守護神として知られている。朱塗りの小社で、石鳥居が波懸の岸の岩場に建っている。その脇に勤皇の志士高山彦九郎の歌碑がある。航海安全の神(市杵島姫命)といわれることから、とくに玄界灘沿岸各地で「弁財天」(七福神の一人)として祀るところが多かった。
■なみかけ大橋
※なみかけ大橋上から見た対面の芦屋橋
■芦屋港
■芦屋海浜公園(ゴール地点)
15時20分頃到着。思っていたよりも長い距離を歩いたのでちょっと疲れました。駐車場で着替えて帰路につきました。
■感想
芦屋町に来る前は、見所は響灘と遠賀川ぐらいしかないだろうと思っていたのですが、実際歩いてみると、神社仏閣が多くてかなり充実したウォーキングができました。特別コースの距離は16km近くありますがアップダウンもあまりなく、比較的歩きやすいと思います。
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