博多祇園山笠ウォーキング その2

前回(博多祇園山笠ウォーキング その1)の続き

以下のような色分けで立ち寄った場所を表示します。

■飾り山笠■舁き山笠■その他のポイント

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没写真(Facebook)

    


■舞鶴公園 [地図]

今回のウォーキングでは、「展示されている山笠を全部見て回ろう!」というテーマのほかに「気にはなっているがなかなか立ち寄らない場所にも行ってみよう!」という裏テーマがあります。ここ舞鶴公園には、長年福岡に住んでいて一度も立ち寄ったことがない鴻臚館跡福岡城跡があります。今回のウォーキングを機に立ち寄ってみることにしました。

▲鴻臚館跡 [地図]

【鴻臚館】平安時代に築かれた外交のための迎賓館。平安京、難波、筑紫の3ヵ所に設けられた。その中で唯一発掘調査でその実態がはっきりとしてきたのはここだけである。7世紀後半から11世紀まで約400年の間、遣唐使や新羅の使節団、商客らを迎え入れたとされる。


▲鴻臚館跡展示館(館内撮影可) [地図]

鴻臚館跡展示館では出土品の展示のほか、発掘された遺跡の上に覆屋を建て、礎石などの遺構を発見時のままの姿で公開しています。





▲福岡城跡 [地図]

【福岡城跡】筑前福岡藩52万石の本拠地だった福岡城の跡で、初代福岡藩主の黒田長政が7年がかりで築城しました。平山城で、大中小の各天守台と約50の櫓がありました。国指定の史跡で、別名「舞鶴城」とも呼ばれています。

●東御門跡 [地図]


●扇坂御門跡 [地図]


●祈念櫓 [地図]

【祈念櫓】本丸の東北隅に鬼門封じの祈念をするために建立されたもので、1860年3月に起工し、同年10月に竣工したものである。福岡県指定文化財。


●小天守台跡 [地図]


●天守台石垣 [地図]


●埋門跡 [地図]


●大天守台跡 [地図]


●本丸跡展望台 [地図]

福岡の西から東まで一望できるパノラマ展望台です。福岡タワーや十一番山笠がある福岡ドームが遠くに見えます。


●鉄御門跡 [地図]


●本丸跡 [地図]


●裏御門跡 [地図]


●多聞櫓 [地図]

【多聞櫓】旧福岡城の47にもおよぶ櫓のうち、江戸時代から現在位置を保っているのは、この櫓のみである。構造は、南西角にある二重二階建切妻造の角櫓と桁行30間の西平櫓とからなっている。部屋の内部は突き抜けの状態が普通とされているが、この多聞櫓は16の部屋に独立しており、石落しのみで城外を見る窓のない部屋もある。国指定の重要文化財です。


●松木坂御門跡 [地図]


●平和台陸上競技場 [地図]

福岡国際マラソンの開催地である平和台陸上競技場には、黒田家の重臣が居住する屋敷が8軒程並んでいたそうです。


●母里太兵衛邸長屋門 [地図]

【母里太兵衛邸長屋門】黒田24騎の一人で、福島正則から名槍日本号を飲み取ったという「酒は飲め飲め」の筑前今様で知られる豪傑母里太兵衛の邸宅に構えられたもので、武家屋敷長屋門として代表的な江戸時代の優れた建造物である。現在の天神2丁目の野村證券福岡支店の地は、母里太兵衛の当時の屋敷跡で、この長屋門はそこにあったが、昭和27年證券ビル建築のため取り除かれ、昭和40年現在地に復元されたものである。福岡県指定文化財。


●名島門 [地図]

【名島門】名島城の脇門であったが、慶長年間(1596~1614)黒田長政が居城を名島城から福岡城に移すとき、24騎の一人である林掃部にさげ渡され、邸宅の門として使用されていたもので、「名島ひけ」と呼ばれた名島城の数少ない遺構の一つです。福岡市指定文化財。


●(伝)潮見櫓 [地図]

この建物は平成3年の調査の結果、潮見櫓ではなく、城内の別の櫓であると考えられています。


●下之橋御門 [地図]

【下之橋御門】城内への門は、堀に架かる3つの橋、上之橋・下之橋・追廻橋にそれぞれあり、このうち下之橋を渡って入る門がここ下之橋御門です。2000年8月に不審火により半焼しましたが、2008年11月に修復されました。福岡県指定文化財。


●三の丸跡付近 [地図]

今年2月に開催され、参加してきた「第7回 福岡チャレンジウォーク大会」のスタート場所です。私の長距離ウォーキングデビューの場所です。


■大濠公園 [地図]

ジョギングやサイクリングなどで汗を流す方が大勢いらっしゃいました。私も近所に住んでいたなら毎日でもウォーキングしたい場所です。

【大濠公園】福岡藩主黒田長政による福岡城築城の1600年代に博多湾の入り江であった地を埋め立て、池を造り防衛の一助としました。その後昭和2年の博覧会を機に公園としての整備が進みました。濠の周囲は約2kmです。8月に開催される花火大会は福岡都心に涼を呼ぶ夏の風物詩です。


スターバックスコーヒー福岡大濠公園店 [地図]


福岡市美術館 [地図]

平成25年7月1日から9月30日まで収蔵庫整備工事の為休館とのことです。


大濠公園日本庭園 [地図]

築山林泉式回遊庭園で入園料は240円です。


福岡武道館 [地図]


大濠池の中央に浮かぶ「柳島」「松島」「菖蒲島」を通ります。


浮見堂 [地図]


大濠公園でのデートの定番、白鳥のボートが並んでいます。


大濠公園能楽堂 [地図]


■~十一番山笠 福岡ドーム

大濠公園を後にし、再び明治通り沿いを福岡ドームに向かって進みます。


唐人町商店街 [地図]を通ります。


よかトピア通りから博多湾を眺めます。


福岡ヤフオク!ドーム [地図]が見えてきました。


ホークスタウンモール [地図]に入ります。冷房が効いていて涼しい。 暑さでヘロヘロだったのでなんとか生き返りました^^


■十一番山笠 福岡ドーム [地図]


▲表

【標題】疾風誉若鷹

ソフトバンクホークスがファンと共に新戦力の活躍を信じ、若鷹の上昇(常勝)気流を信じて制作した飾り山です。


▲見送り

【標題】源平壇之浦合戦

1185年3月24日、源平最後の決戦が長門国壇之浦で戦われた。平知盛を大将にした平家方と、源義経ひきいる源氏方がこの壇之浦にて戦いました。平家は追い詰められ、やがて最後を覚悟した知盛が、その旨を一門に伝えると、二位の尼は当時8才の安徳帝天皇を抱いて入水。平知盛も後を追って海峡に身を投じ、平家一門は滅亡しました。この戦いにおいて、義経が船から船へと、飛び移ってみせる「八艘飛び」を見せたといわれています。


この日は楽天戦が開催されており、入場待ちの多くの方たちで賑わっています。

今回は1つしか山笠を紹介できませんでした^^;


その3に続く

    

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