健幸ウォーキングに参加してきました 後編

前回(健幸ウォーキングに参加してきました 前編)の続き

今回はゴール地点のイイズカコスモスコモン広場までのウォーキングの様子を報告します。

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飯塚市役所 [地図] 前を通過。


4km地点を通過。この後は、県道448号線沿いを次の目的地である川島古墳公園に向かって歩いて行きます。


■川島古墳公園 [地図]

こちらも給水ポイントになっており、お茶とバナナをいただきました。休憩がてら公園内を散策してきました。

【川島古墳】1988年に道路改良工事中に発見され、市内では唯一の装飾古墳であることが明らかとなり、1992年に県指定史跡になりました。飯塚市では、この装飾古墳の保存を図り、更に郷土の歴史学習の場として公開・活用するために、近接する古墳3基を含め古墳公園として整備しています。


川島1号墳


川島2号墳。1号墳、2号墳とも開口部に鉄柵がありますが、内部を覗き見ることができます。


川島10号墳。こちらは石室内に入ることができました。


公園内には県指定史跡の川島11号墳もあるのですが、この日は施錠されており見学はできませんでした(><)

ちょっとのつもりが思ったよりも散策に時間がかかってしまったため、足早に川島古墳公園を後にします。


遠賀川沿いの河川敷道路をしばらく歩きます。この道路は鯰田駅開催のJR九州ウォーキングの時も歩きましたが、とても綺麗に整備されており歩いててすごく気持ちがよかったです^^


河川敷ウォークはここで終わり、鯰田大橋 [地図] を渡ります。


9km地点を通過。


■旧伊藤伝衛門邸 [地図]

健幸ウォーキング参加者はなんと無料で入館できたのですが、JR九州ウォーキングの時にじっくりと見学していたので中には入らず、施設内の給水ポイントでバナナをいただき旧伊藤伝衛門邸を後にします。

【旧伊藤伝右衛門邸】明治期に建てられ、大正期・昭和初期に増築された近代和風建築物としてその粋を凝らした豪邸には、九州初の水洗トイレや、洋風の応接室、その暖炉にはアール・ヌーヴォー調のタイルなど、その時代の最先端の物が使われています。広大な庭園とともに歌人の柳原白蓮が伝右衛門の妻として約10年間を過ごしたゆかりの建物として飯塚市内に残る数少ない石炭遺産であるとともに「炭鉱王 伊藤伝右衛門」の功績を伝える唯一の文化遺産です。



先ほどとは対面側の河川敷を飯塚市街地に向かって歩いて行きます。


旧伊藤邸近くの河川敷には柳原白蓮の歌碑 [地図] が建立されていました。歌碑には「おもひきや 月も流転の かげぞかし わがこしかたに 何をなげかむ」と刻まれており、碑文は白蓮さんの直筆だそうです。こうした歌碑が遠賀川河川敷に計3基建立されています。


13km地点を通過。あとひと踏ん張りです(`・ω・´)


2基目の柳原白蓮歌碑 [地図] を発見。歌碑には「遠賀川 小暗き中に 銀色の 光は長く 夜は明け染めぬ」と刻まれており、夜明けの遠賀川の情景を詠んだ歌です。


中之島 [地図] から芳雄橋 [地図] へと階段を昇ります。


再び、本町商店街 [地図] と東町商店街 [地図] を歩いて行きます。朝と違って人も少なく歩きやすかったです。ゴールまでもうすぐ!



■イイズカコスモスコモン広場(ゴール地点) [地図]

14時頃、ゴール地点のイイズカコスモスコモン広場に到着。スタッフの拍手で出迎えてもらいました(゚∀゚ノノ゙パチパチ


ゴール受付では完歩証・記念写真・参加賞(チロリアンポカリスエット イオンウォーターソイカラ)をいただきました。


さらに熱々の豚汁も振舞われていて、あまりの美味しさに2回もおかわりしてしまいました^^;


ゴール後は直ぐに帰ってもよかったのですが、どうしても3基目の柳原白蓮歌碑のことが気になり、再び遠賀川河川敷まで探しに来てしまいました。

3基目の柳原白蓮歌碑 [地図] は嘉穂劇場近くの河川敷にあり、歌碑には九州を訪れる師を迎える前の心境を呼んだ「師の君の 来ますむかふと 八木山の 峠の若葉 さみどりのして」の歌が刻まれていました。これでようやくスッキリとした気持ちで帰路につけますw

この半年で3度飯塚でウォーキングをしており、市内のだいたいの名所は歩いてしまったので当分の間は飯塚でのウォーキングは遠慮したいと思いますw


       

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