官兵衛ウォーキング
2014年9月6日(土)は、JR博多駅で開催されたJR九州ウォーキングに参加してきました。今回のコースは2014年秋編の始まりでもあり、また今話題の黒田官兵衛ゆかりの地を巡る特別企画「官兵衛ウォーキング」の対象コースとなっていました。
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JR九州ウォーキング
博多駅:「軍師 官兵衛の足跡」と「福岡の歴史」を巡る
(コース距離:約12km)
コース詳細
当日マップ
■JR博多駅(スタート地点) [地図]
9時20分頃、スタート地点のJR博多駅に到着。スタート時間の8時30分前に来たかったのですが寝坊してしまいました(^^;)
出発前に駅構内のドラックイレブンで参加特典のポカリスエットをいただきました^^v
天気は曇り空で、いまにも雨が降り出しそうでした。大博通りを最初の目的地に向かって歩いて行きます。
ここは明治から大正時代の博多の暮らしを紹介する施設です。以前見学したことがあるので今回はスルーしました。
【博多町家ふるさと館】明治中期に博多織の織元が建てた町家を1995年に移築復元した博多の観光施設。博多の祭りや暮らしの解説展示コーナー、博多織の職人による伝統工芸の実演コーナーなどがあり、博多の伝統文化をわかりやすく紹介しています。
開館時間:10:00~18:00
料金:200円、中学生以下無料
■櫛田神社 [地図]
博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山」で有名な櫛田神社にやって来ました。
【櫛田神社】博多の総鎮守として商売繁盛、不老長寿の守り神として信仰をあつめており、地元の人から「お櫛田さん」と称され親しまれています。毎年7月1日から15日まで行われる博多祇園山笠は、櫛田神社右殿の素盞嗚大神に対する奉納の行事として行なわれているものです。
今回のウォーキングの安全を祈願します(-m-)” パンパン
櫛田神社の境内には「飾り山笠」が常時展示されています。
明治通り沿いを歩いていると博多リバレイン前にアンパンマンとバイキンマンの石像が設置されていました。そういえば今年の4月に博多リバレインの5・6階にアンパンマンこどもミュージアムがオープンしたのテレビのニュースでやっていたのを思い出しました。
■水鏡天満宮 [地図]
アクロス福岡の真向かいに建つ水鏡天満宮にやって来ました。ちなみに正面鳥居の「天満宮」の扁額は福岡出身の総理大臣・広田弘毅が小学生の時に揮毫した文字です。
【水鏡天満宮】大宰府に左遷された菅原道真が、今泉を流れる川を水鏡にして映った自身のやつれた姿を見て、嘆き悲しんだという逸話から社殿を建て祀るようになったのが起源です。当初は今泉にあったものを、江戸時代初期に初代福岡藩主・黒田長政が、福岡城の鬼門にあたる現在地に移築しました。「天神」とは菅原道真のことであり、このときの移転が天神の地名の由来です。
「天神」信号機付近 [地図]。福岡パルコの横を通り、舞鶴公園に向かって明治通りを歩いて行きます。
■福岡城跡堀石垣 [地図]
明治通りの赤坂交差点から西へ2分ほど歩いたところに、福岡城跡堀石垣の地下に続く入口があります。ここは毎週土・日曜日の午前10時から午後5時まで見学することができます。
地下に降りていくと石垣が公開されていました。この石垣は明治43年に市内電車敷設の際に埋め立てられましたが、昭和53年に地下鉄工事によって発見されました。残された石垣はわずかですが、時代の推移とともに石垣の積み替えが行われたことなどがわかる貴重なものです。
■舞鶴公園 [地図]
昨年の博多祇園山笠ウォーキングの際に鴻臚館跡展示館や福岡城跡などは見て廻ったので今回は寄り道をせずにJR九州ウォーキングのコース通りに歩きました。
【舞鶴公園】天神から歩いて15分ほどで着く福岡城跡がシンボルの都心公園です。四季を彩る花の公園として有名で、園内には桜、ボタン、フジなどさまざまな花が咲いています。
▲鴻臚館跡 [地図]
ここは平和台野球場の跡地になります。平和台球場にはホークスが福岡にやってきた年に一度だけ来たことがあります。
【鴻臚館】平安時代に築かれた外交のための迎賓館。平安京、難波、筑紫の3ヵ所に設けられました。その中で唯一発掘調査でその実態がはっきりとしてきたのはここだけです。7世紀後半から11世紀まで約400年の間、遣唐使や新羅の使節団、商客らを迎え入れたそうです。
平成24年4月に福岡城跡にオープンした福岡城の歴史と魅力を紹介する施設です。 館内では「福岡城軍師官兵衛ドラマ展」が開催されていました。
■名島門 [地図]
名島門をくぐり、大濠公園と向かいます。
【名島門】名島城の脇門であったが、黒田長政が居城を名島城から福岡城に移すとき、24騎の一人である林掃部にさげ渡され、邸宅の門として使用されていたもので、「名島ひけ」と呼ばれた名島城の数少ない遺構の一つです。福岡市指定文化財。
■大濠公園 [地図]
ここはいつ来てもジョギングする人で賑わっていますね
【大濠公園】福岡藩主黒田長政による福岡城築城の1600年代に博多湾の入り江であった地を埋め立て、池を造り防衛の一助としました。その後昭和2年の博覧会を機に公園としての整備が進みました。濠の周囲は約2kmです。8月に開催される花火大会は福岡都心に涼を呼ぶ夏の風物詩です。
■西公園 [地図]
光雲神社へと続く上り坂は意外としんどかったです^^;
【西公園】福岡市のほぼ中央に位置し、古くは「荒津山」と呼ばれました。約17万㎡の丘陵地全体が公園で、園内には約1,300本の桜が植栽されており、春には多くの花見客で賑わいます。 展望台からは、東に福岡市街地、北に博多湾や海の中道、志賀島など見事な景観が一望できます。
▲光雲神社 [地図]
神社前の黒田藩の石高52万石にちなんだ52段の石段を上り、デブ汗全開で光雲神社になんとか到着しました><
【光雲神社】福岡藩祖黒田如水と福岡藩初代藩主黒田長政が祀られています。神社の名前は、2人の龍光院殿(如水)、興雲院殿(長政)という法名から一字ずつ取って名付けられました。福岡城本丸天守台の下に建てられましたが、廃藩置県で黒田家が東京に移転した際に警固神社近くに移転。その後西公園山頂へと移されました。
境内には、黒田節のモデルである母里太兵衛の銅像が設置されています。
西公園を後にし、よかトピア通りを次の目的地である福岡市博物館に向かって歩いて行きます。この辺りから小雨がポツリポツリと降り始めました。
福岡タワーや福岡市総合図書館など近隣の施設には度々訪れていますが、福岡市博物館は初訪問です^^
【福岡市博物館】国宝「金印」や黒田節で有名な名槍「日本号」を常設展示し、古くからアジアとの交流拠点として発展してきた福岡の歴史とくらしを紹介しています。アジア各国の楽器やおもちゃで遊べる体験学習室もあります。
開館時間:9:30~17:30
常設展示観覧料:200円、高校・大学生150円、中学生以下無料
福岡市博物館では9月21日まで大河ドラマ「軍師官兵衛」の特別展が開催されています。ウォーキング参加者は観覧料の割引が受けられるのですが、降りだした小雨が気になったので特別展の観覧はせず、先を急ぐことにしました。
遠くから福岡タワー [地図] の写真をパシャリ!
サザエさん通りを歩いて、ゴール地点を目指します。
■市営地下鉄西新駅(ゴール地点) [地図]
12時頃、ゴール地点の西新駅に到着しました。JR駅でないゴール地点にちょっと違和感を感じました。
ゴール受付では官兵衛ウォーキング対象コースということでスタンプカードにポイントを2個いただきました。さらに写真のような官兵衛ウォーキング専用のスタンプカードもいただきます。官兵衛ウォーキング対象コースを3コース、5コース踏破するとプレゼントが貰えるようです。5コース踏破は難しそうですが、3コース踏破を目指して頑張りたいですね。
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