鹿島酒蔵ツーリズム~酒蔵のまちを歩く~ 中編

前回(鹿島酒蔵ツーリズム~酒蔵のまちを歩く~ 前編)の続き

今回は祐徳稲荷神社から肥前浜宿までのウォーキングの様子を報告したいと思います。

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祐徳バス門前営業所[地図]付近にある総合案内所では、ウォーキング参加特典として先着100名にお茶か鹿島市イメージキャラクターのかし丸くんの缶バッジのいずれかが貰えるとのことでしたので缶バッジをいただきました^^


祐徳稲荷神社へと続く参道沿いには土産物屋や食事処が軒を連ね、門前商店街と呼ばれています。3月29日()~30日()は門前商店街で「祐徳門前春まつり」が開催されていました。


雨のせいで人出は少ないですね。満開の桜並木を祐徳稲荷神社に向かって歩いて行きます。


参道では「働く車の展示」という催しが行なわれており、パトカー、消防車、自衛隊の車両などが展示されていました。


雨の中、ミニSLも運行されていました。


■祐徳稲荷神社 [地図]

【祐徳稲荷神社】1687年に創建され、京都の伏見、茨城の笠間と並ぶ日本三大稲荷のひとつです。旧鹿島藩主鍋島直朝の夫人花山院萬子媛が、鍋島家に嫁ぐ際、同花山院邸内に祀られていた稲荷神社の分霊を奉祀したものです。建物は総漆塗り極彩色は壮観で鎮西日光とも称されています。年間280万人の参拝者があります。

▲境内図(公式HPより)


正面境内入口を通ります。


神池と休憩所が見えてきました。神池では沢山の鯉が泳いでいます。


楼門です。装飾が実に見事でした。


楼門をくぐると華やかな舞台づくりの御本殿が目の前に現れます。修学旅行で行った清水寺を思い出しました。


御本殿の真下には縁結びの神様「岩崎社」があります。縁結びの神様だけあって鳥居の額縁にはハートマークが飾られていました。


神楽殿です。御本殿と間違えてしまいそうなほど立派な建物です。神楽殿横の階段から御本殿へと登って行きます。


階段を登り終えると、御本殿が見えてきました。色鮮やかな装飾がなされており、豪華絢爛という言葉がピッタリの建物です。昭和24年に火災で消失したそうですが、昭和32年に再建されたそうです。


参拝を済ませ帰ろうと思った時、先ほど通ってきた商店街の方から「不知火太鼓の演奏は11時からです。」というアナウンスが拡声器を通して聞こえてきました。11時までは時間があったので、御本殿横の山道を登り、奥の院を目指すことにしました。


石壁神社です。祐徳稲荷神社を創建された、鹿島藩主鍋島直朝公夫人萬子媛が祀られています。


石壁神社横には、萬子媛が毎日その日の運勢を占ったと言い伝えられている水鏡がありました。この水鏡はどんな水不足の時も枯れることがなかったそうです。


命婦社です。かつては祐徳稲荷神社の本殿だった建物です。佐賀県の重要文化財に指定されています。


「奥の院まで200m」の標識があります。200mだったらもうすぐですね^^ 朱の鳥居をくぐって先に進みます。


私の嫌いな石階段が現れました(><) ウゲッ!


デブ汗を掻きながら階段を登り、ようやく奥の院に辿り着きました。


奥の院からは遠く有明海を一望することができます。できれば晴れた日に来たかったですね^^;


上りとは違うルートを通って下りて行きます。こちらのルートは結構急な石段ですので転ばないように注意が必要です。


門前商店街まで戻ってきました。つきたて餅の振舞いがあったのでちゃっかりいただきます^^


和太鼓集団、不知火太鼓の演奏が始まっていました。しばらく演奏を聴いた後は次の目的地へ向かって出発します。


■杉彫 [地図]

立ち寄りポイントである「杉彫」です。このお店ではやすらぎ人形・浮立面などの販売を行っており、店の前には巨大な浮立面が置いてありました。ずぶ濡れのレインウェアを着て店内をうろついても迷惑だろうと思いここはスルーしました。

次は「花と酒まつり」が開催されている肥前浜宿へと向かいます。


後編に続く

    

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