古賀ウォーク~なの花祭りを訪ねて~
2013年3月24日(日)は、JR古賀駅で開催されたJR九州ウォーキングに参加してきました。
3月20日(祝)に第11回 市民ウォーキング(RKBラジオ古賀ウォーク)で古賀を歩いたばっかりだったので本当なら大分県の佐伯駅で開催されているJR九州ウォーキングに特急電車と青春18きっぷを使って参加する予定でしたが、寝坊してしまったため急遽予定変更しました^^;
JR九州ウォーキング
古賀駅:満喫!「なの花祭り」と古賀市巡り
(コース距離:約8.5km)
コース詳細
当日マップ
■JR古賀駅(スタート地点)
10時15分頃到着。既にゴール受付をされている方々もいらっしゃいました。
■なの花の道
4日前に同じ場所を訪れてますが、全然印象がちがいますね。やはり黄色の菜の花には青空がよく似合います。車は進入禁止で歩行者天国となっていました。
■福岡県馬術競技場
なの花通りをいったん右に曲がると、福岡県馬術競技場が見えてきました。こちらはJR九州ウォーキングの立ち寄りポイントではありませんでしたが、なにかの大会が開催されているようで、ふらっと寄ってみました。
聞いた話によると、乗馬は馬上でバランスを取っているだけで全身運動になるのでダイエット目的で始める方もいらっしゃるそうです。
■医王寺
こちらでは史跡ボランティアによる案内がありました。御本尊の薬師如来は17年に一度御開帳され、次回の御開帳は今年の10月とのことです。
■なの花祭り会場
医王寺からまた菜の花畑を通り、なの花祭り会場にやってきました。大勢の方で賑わっています。
(ノ´∀`)ノ゙祭りだヽ(´∀`ゞ)祭りだ
こちらではナンカレー(100円)、手打ちそば(300円)、おにぎり(200円)を食べました。ぜんざいも食べようと思ったのですが、さすがに自重しましたw
■谿雲寺
こちらでは、甘茶を振舞っていただきました。
道中いろいろな桜を見てきましたが、こちらの駐車場横に咲いている桜が一番見事でした。
■弘法大師像
古賀市を流れる大根川には以下の様な弘法大師にまつわる伝説が残っています。
弘法大師が諸国行脚の途中に筵内に寄った時に、空腹になったので大根川の橋の上から水面を眺めていたら、1人の老婆が大根を洗っていたので、分けて欲しいと頼んだが老婆は空海が偉い僧侶と知らず、またみすぼらしい格好だったので、怒って川の水を掛けた。弘法大師は吃驚したが、もう1度頼んだ。しかし、老婆は顔を真っ赤にして石を投げ、その石が空海の顔に当たって血が流れた。弘法大師は静かにお経を唱え、杖を3度地面についた。弘法大師は見た目だけで相手を判断して応対する態度に激怒し、戒めのために大根川の水を干上がらせた。この逸話から「大根川」という名前がついた。それからの毎年大根を洗う季節になると筵内では老婆の戒めのために水が表面を流れなくなったそうです。
史跡ボランティアの方に話を聞いたところ、大根川と呼ばれる川は古賀だけでなくあらゆる地域にあり、その土地土地で弘法大師が大根川の水を干上がらせた伝説が残っているそうです。
■薬師如来像板碑
川沿いの住宅街の目立たない場所にあり、JR九州ウォーキングの旗がなければ素通りしてたと思われる。こちらでは史跡ボランティアの方の説明を聞きました。
【薬師如来像板碑】昭和33年11月、福岡県文化財の指定をうけた板碑で、玄武岩の自然石に薬師如来像が筋彫りされている。
■JR古賀駅(ゴール地点)
12時40分頃到着。電車に乗って帰路に就く。
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