久留米ウォーク~寺町、久留米城そしてラーメン~
前回(鳥栖ウォーク~雨の中の高速ウォーキング~)の続き
2014年3月30日(日)に参加したJR九州ウォーキング2本目のコースは、JR久留米駅で開催されたコースになります。
JR九州ウォーキング
久留米駅:第2回ブリヂストン通りさくら祭り、篠山城跡、寺町をめぐる歴史を感じよう
(コース距離:約9km)
コース詳細
当日マップ
■JR久留米駅(スタート地点) [地図]
10時30分頃、Wウォーキング2本目のJR久留米駅に到着。スタート受付時間の11時までに間に合うことができました^^v
昨年、宇美駅–二日市駅のWウォーキングを行なった時に2本目のスタート受付を5分ほどオーバーしたことがあります。なんとかスタート受付をしてもらえたのですが、その時はなんか後味悪い思いで歩きました。それ以来、スタート受付時間に間に合いそうにない時はWウォーキングは諦めることにしました。実際、パンフレットやHPなどでスタート受付時間が決められてる以上、ルールとして守るべきものだと思っています。
■青木繁旧居(邸内撮影可) [地図]
鳥栖で降っていた雨もすっかり上がっていました。最初の立ち寄りポイントである青木繁旧居に到着。
【青木繁旧居】日本近代美術史のなかでもっとも著名な洋画家の一人である青木繁が17歳まで過ごした旧居を復元整備して公開しています。写真パネルや解説パネル、作品の複製などが展示されています。
私が青木繁で唯一知っている作品、「海の幸」の複製が展示されていました。
■バルザック像 [地図]
国道264号線の中央分離帯にバルザック像が設置されていました。原作は、「考える人」で有名なロダンです。
■寺町 [地図]
江戸時代、久留米城城下の防衛を考えて26の寺院が集められ、寺町が形成されました。現在も17の寺院が立ち並び、当時の面影を伝えています。
▲真教寺 [地図]
境内の桜の花びらが風に舞い、とても綺麗でした^^
▲千栄寺 [地図]
外観はお寺というか教会のようでした。ブリヂストンの創業者石橋正二郎氏の菩提寺です。
▲遍照院 [地図]
勤皇の志士、高山彦九郎の墓があります。
高山彦九郎の墓に隣接して月星ゴム株式会社(現株式会社ムーンスター)より寄贈された回遊式庭園が広がっていました。
■リバーサイドパーク [地図]
筑後川の河川敷を活用し、野球やソフトボール、テニス、サッカー、グラウンドゴルフ等の会場、練習場として利用されているリバーサイドパークを歩いて行きます。ここはウォーキングやジョギングするには最適な場所でした。
菜の花が満開でとても綺麗です。河川敷沿いを20分ほど歩いた後、第2回ブリヂストン通りさくらまつりが開催されている久留米城跡へと向かいます。
■久留米城跡 [地図]
【久留米城】江戸時代、約250年間を治めた有馬氏の居城跡で古くは笹原城とも呼ばれていました。天守閣を持たない平山城づくりであったが、本丸、二ノ丸、三ノ丸、外郭を南北に配置した連輪式の構造で、筑後川を背後にし、水を上手く要塞に利用した城です。
本丸跡では城南中学校吹奏楽部の演奏が行なわれていました。しばらく久留米城跡を散策してみることにしました^^
▲篠山神社 [地図]
▲青木繁の碑 [地図]
▲東郷平八郎の旧書斎 [地図]
▲有馬記念館(館内撮影禁止) [地図]
有馬記念館は久留米市制70周年を記念して、1960年にブリヂストンの創業者石橋正二郎氏から寄贈された郷土資料館です。この日は入館料が無料で、「お姫様のひなまつり」という企画展が開催されていました。
■ミスタージョージ篠山店 [地図]
お腹もぺこぺこだったので、前々から気になっていたハンバーグ専門店のミスタージョージに立寄ります。
ジョージハンバーグセット(740円)を注文。ソースは7種類から選べたのでスタミナソースを選択。さらにJR九州ウォーキング参加者特典として半熟卵のトッピングがサービスでついてきました。味は美味しかったのですが、若干柔らかすぎな感じがしました。
ブリヂストン通り沿いをゴール地点のJR久留米駅に向かって歩いて行きます。
【ブリヂストン通り】1955年にブリヂストンが久留米市に寄贈。1989年に市民から愛称を募集し「けやき通り」となったが、その後も近隣住民から「ブリヂストン通り」として親しまれ続けており、石橋正二郎氏生誕120年を記念して旧来の愛称に戻しました。
■来福軒 [地図]
先ほど食べたハンバーグだけだと何か物足りなくて、久留米に来たときは必ず立寄る来福軒でラーメンを食べることにしました。
ラーメン並(500円)を注文。いつ食べてもやっぱり美味しいですね。さすがにお腹いっぱいですゲップ(*´3`)-з
■JR久留米駅(ゴール地点) [地図]
14時頃、ゴール地点のJR久留米駅に到着しました。
久留米駅前のからくり太鼓時計です。手ブレ、ノイズが酷いですが動画を撮ってきたのでご覧ください。
【からくり太鼓時計】郷土の偉人からくり儀右衛門こと田中久重の生誕200年及び久留米市制施行110周年、九州鉄道開通久留米駅設置110周年を記念して、JR久留米駅前広場に、平成11年11月13日に設置されました。午前8時から午後7時までの1時間ごとに時計盤が開き、久留米にゆかりのある音楽にのせて、約5分間、儀右衛門人形が現れ、自分が製作考案した作品の一部を身振り手振りで説明する仕掛けです。
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