三河湾チャリティー100km(キロ)歩け歩け大会参加報告 その6(完)
前回(三河湾チャリティー100km(キロ)歩け歩け大会参加報告 その5)の続き
今回は96kmポイントからゴール地点のみかわ温泉海遊亭までのウォーキングの様子を報告したいと思います。
今回で三河湾チャリティー100km歩け歩け大会の参加報告は終わりとなります。長々と読んでいただき、ありがとうございました。次の100キロウォークではコンパクトな参加報告になるように頑張ります^^;
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■サークルK東幡豆店(96kmポイント) [地図][コース地図]
サークルKの駐車場でコーヒーを飲みながら休憩していると、スタッフの方から衝撃の事実を聞かされます。歩くのをすごく楽しみにしていたビクトリーロードで崖崩れが発生したため一部通行止めとなっており、内陸を通って迂回しなくてはならないとのことでした。そんなの聞いてないよ~と思いつつコース地図のゴール周辺拡大図で確認するとちゃんと迂回路が記されていました…ORZ
5時50分頃、空が明るくなり始めました。ヘッドランプを外し、着ていたトレーナーを脱ぎ身支度を整えてから出発しました。
「こどもの国入口」信号機を右折します。
前を歩かれている参加者も疲労のため足取りが重そうです。
東幡豆駅 [地図]そばの踏切を渡ります。
三河湾が見えてきました^^
ここは東幡豆港[地図]です。三河湾が見れて、テンションがあがってきました。
東幡豆漁業協同組合魚市場[地図]前を通過。
6時10分頃、海岸沿いを歩いていると朝日が昇ってきました(**)マブシイッ!
浜辺に座り、朝日と三河湾の眺めをしばらく楽しみます。
朝焼けの三河湾はとても綺麗でしたよ^^
がけ崩れのため迂回路を歩きます。もう少し海岸沿いを歩きたかったのですけどね…
迂回路を歩き終え、寺部海水浴場[地図]の海岸までやって来ました。かなり短縮されましたがここから残りのビクトリーロードを歩いて行きます^^
みかわ温泉海遊亭の100m手前でスタッフの方が駆け寄ってきたので何事かと思ったら、反射たすきと補助ライトを回収していきました。あ、これ記念品として貰えるわけじゃないんですね^^;
ゴール地点のみかわ温泉海遊亭に到着しました。スタッフから記念写真を撮るのでゼッケンが見えるようしてくださいと指示されたので、ウインドブレーカーを脱ぎます。
海遊亭の入口前に設置されているゴールゲートが見えてきました。Youtubeの動画で参加者たちの感動的なゴールシーンを見ていたので、私も同じゴールゲートをくぐるのかと思うと少し感慨深いものがありました。
6時??分、計測エリアを通過します。
ゴ━━━━━━ヽ(´∀`*)ノ ━━━━━━ル!!!!
ゴールゲートではスタッフや参加者からの温かい拍手と声援で出迎えていただきます。そして、いつものごとくなんのひねりもない小さなガッツポーズで記念写真を撮っていただきました^^
記念撮影が終わると、スタッフがゼッケンの計測チップを取り外し、お食事券を手渡しました。
海遊亭の受付ロビーではスタート地点で預けていた手荷物を返却してもらいます。そしてそのまま大浴場へと直行しました(´▽`A)イイユダナ~♪
風呂から上がると、8時発スタート地点行きの無料送迎バスがもうすぐ出発するとのアナウンスが流れていました。2階の仮眠所で仮眠してもよかったのですが、これより遅い便の送迎バスに乗るとかなり混雑するのが館内の混雑具合からわかったので8時発のバスに乗ることにしました。
3階の多目的ホールでお弁当とお食事券を引き換え、駐車場に停まっている送迎バスへと急ぎましたε=ε=ε=┌(o゚ェ゚)┘
送迎バスは約9割の乗車率といった感じでした。出発間際、スタッフから「100キロウォークはここで終わりじゃありません。家に辿り着いてようやく終わりですので気をつけて帰られて下さい。」との言葉をいただきます。送迎バスが出発する際にはスタッフ全員が手を振って見送っていただきました( ´・ω・`)ノ~
40分ほどで碧南市臨海公園駐車場[地図]に到着。車内では爆睡していました。臨海公園ではいただいたお弁当を食べ、芝生の上で仮眠をとりました。
この後は、Road to 三河湾チャリティー100km(キロ)歩け歩け大会で書いた復路を使って福岡に帰りました。
■完歩証明証など【12/4追記】
完歩証明証、ゴール写真、各CP通過のタイムなどが郵送で届きました。
完歩証明証がなんだかしょぼい感じがする(´・ω・`)
■雑感など
何度も書きますが、三河湾100kmは私が100キロウォークに興味を持つきっかけとなった小説「100km!」の舞台となったイベントということもあり、行橋別府100キロウォークへの参加をキャンセルし、さらには苦手な飛行機に乗ってまで参加したイベントでした。実際、参加してみての感想としてはちょっと期待はずれなイベントだなと感じました。以下、三河湾100kmに対する雑感などをつらつらと書いていきたいと思います。
▲イベント趣旨
ペースメーカーを配置したり、各ポイントも5~6km/hのペースにあわせて開設されるなどタイム重視ではなく、ただただ歩くことが目標というイベント趣旨は鈍足ウォーカーの私にはとても合っているように思いました。私としてはこういったのんびりとした雰囲気の100キロウォークはどんどん増えて欲しいと思いました。スタート風景動画を見てもらえれば分かると思いますが、タイム重視の100キロウォーク特有のピリピリとした雰囲気は感じられないと思います。
▲コース
●初心者向き
制限時間は30時間でさらに93~96km地点の標高差70mのアップダウンを除いてはほとんど平坦な道を歩くので、100キロウォークに初めて挑戦しようという方にはお薦めしたいと思います。
●誘導
右左折が多い結構複雑なコース設定でしたが、右左折のポイントさらに歩く歩道を移るポイントには必ず警備員が配置されており、ゴールまで迷う心配は全然ありませんでした。ただ、あんなに数多くの警備員を雇うのではなくボランティアの方を配置した方が参加費も抑えられるような気がしたのですが…
●三河湾歩け歩け?
参加前はイベント名から三河湾を眺めながら海岸線を歩くコースをイメージしていたのですが、実際三河湾をがっつり眺めながら歩けたのはラグーナ蒲郡付近とゴール付近の合計5km未満であとは面白みのない市街地をずっと歩いていました。
●信号多すぎ
私が今まで参加してきた100キロウォークでは信号がある地域とない地域が分散していたのですが、三河湾100kmはほとんどが市街地のコースですので満遍なく信号機があります。こうした信号機が多いコースは、度々信号で足止めを喰らいペースを狂わされ、余計な疲労が蓄積するから嫌なんですよね。コース後半の豊橋駅付近で5連続信号待ちさせられたときは叫びそうになりました。
●コンビニ
コンビニもコース全体に満遍なくあるのでトイレ、水分補給、食事などの心配は必要ないでしょう
●コースの重複
蒲郡市の「府相」信号機付近[地図]から豊橋市の「日色野町」信号機付近[地図]までの約14kmは往路と復路でコースが重複していました。豊橋から蒲郡に引き返すのは事前に知っていましたが、まさか同じコースを歩くとは思ってなかったので重複していることに気付いた時はかなりがっかりしました。私、どんなウォーキングイベントでもコースの重複があるコース設定は大嫌いです(`O´*)
●ビクトリーロードのがけ崩れ
小説「100km!」を読んで、いつか私も歩いてみたいなと思っていたのがビクトリーロードでした。今回がけ崩れが発生し、迂回路を通らなくてはいけないためビクトリーロードが短縮になりました。迂回路を通らなくてはいけないのは仕方ないことですが、このことは申込期間前にわかっていたことなんでしょうか?もしわかっていたのなら、その旨を是非アナウンスして欲しかったです。そうすれば、今年の参加を見送り、来年以降参加して完全なビクトリーロードを歩くことができたのですけどね。
▲ポイント
●えっ、給水すら無しなの?
このイベントに参加して一番驚いたのは、各ポイントで軽食はまだしも給水のサービスがなかったことです。ポイントを設置している場所がコンビニの駐車場が多かったのは、水や食料はこちらでは用意しないので欲しかったらコンビニで勝手に買ってくださいということなんでしょうね。私、これまで九州・山口地方の100キロウォークに参加してポイントで給水のサービスを受けられなかったのは1度もないのですが、もしかして他の地方の100キロウォークではポイントで給水のサービスがないのは標準的なのでしょうか?
ちなみに送迎バス以外、ゴール地点での食事、コース上の警備員など三河湾100kmと同程度のサービスだった佐世保~島原ウルトラウォークラリー(参加費10,000円)では各ポイントに水だけでなくスポーツドリンクも設置してあり、食料はとり放題という神イベントだったんですけどね…
●マッサージ
100キロウォーク中に初めてマッサージを受けたのですが、とても気持ちよく、歩く元気をいただきました。ボランティアの方々、本当にありがとうございました。
▲記念品
三河湾100kmに参加して、現時点で記念品として手元にあるのは使用していたゼッケンのみですw この後、完歩証とゴール地点の記念写真が送られてくるのですが、それでも物足りない感じがします。オリジナル夜間点滅バッジとか作ってくれないかな…
参加する前の期待値が高すぎたせいでしょうか、私にとっては「良い点」よりも「不満点」が目立つイベントになってしまいました。19回も回を重ねているイベントなので、今後「不満点」が劇的に改善されることはないでしょうね。三河湾チャリティー100km歩け歩け大会への参加は今回で最後になると思います。
最後に、スタッフ・ボランティアの皆さまの献身的なサポートに心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました!
■第19回三河湾チャリティー100km歩け歩け大会動画
こんにちわ
わたしも 応援でウオーキングルートを走ってみて平坦ですが
ちょっと単調かな? でも 街中で声援を送ってる人もいるし頑張れるかな?
30時間もあれば わたしでも なんとかなるかな?っていろいろ検討しながら帰って来ました。
来年は 行橋~別府100キロは歩かず 他の100キロを物色していますので 参考にさせて頂いて来年に備えたいと思います。