中国山脈横断100km(キロ)ウォーク参加報告 スタート編

2015年6月13日()~14日()は、Mランド益田校主催の第7回 中国山脈横断100kmウォークに参加してきました。

中国山脈横断100kmウォークは、島根県にある自動車教習所のMランド益田校が毎年行っている「Mランドまつり」というイベントの一環として行われている大会です。広島県安芸太田町の「道の駅来夢とごうち」を出発し、中国山脈を横断して28時間以内に島根県益田市の「Mランド益田校」のゴールを目指します。

標高差800m以上もあるコース設定のため「日本一厳しい100キロウォーク」と言われるのもかなり納得のイベントでした(^^;)

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没写真(Facebook)

    


■第7回 中国山脈横断100kmウォーク概要

▲開催日

2015年6月13日()~14日()

▲集合場所

広島県山県郡安芸太田町 道の駅来夢とごうち駐車場 [地図]

▲受付時間

2015年6月13日() 9:00~

▲スタート時間

2015年6月13日() 10:30

▲ゴール時間

2015年6月14日() 14:30まで

▲制限時間

28時間

▲コース

道の駅来夢とごうち(スタート地点)~深入山グリーンシャワー(19km)~道の駅匹見峡(50km)~道の駅サンエイト美都(62km)~サンワード(84km)~持石海岸ふれあい広場(91km)~Mランド益田校(ゴール地点)

▲コース図(クリックで拡大します)


▲ルート図

中国山脈横断100kmウォーク(ルートラボ)
※ルートの閲覧には、Microsoft Silverlight 3.0以上が必要となります。最新のMicrosoft Silverlightをダウンロード(無料)するには、こちらから


スタート地点の「道の駅来夢とごうち」のある場所が、福岡から行くにはアクセスが悪く、以下の3つの方法から選ばなくてはなりませんでした。

1、島根県益田市に「前泊」し、JR益田駅を8時に出発する「有料の送迎バス(1,000円)」で送ってもらう方法

2、ゴール地点の「Mランド益田校の臨時駐車場」に車を停めて、8時に出発する「有料の送迎バス(1,000円)」で送ってもらう方法

3、道の駅来夢とごうちから車で5分ほどの場所にある「筒賀福祉センターの駐車場」に車を停めて、「無料シャトルバス」で送ってもらう方法

100キロウォークという道楽にあまりお金は掛けたくないので、私は、余計な宿泊費や交通費がかからない3番の方法を選びました。

ただし、Mランド益田校から筒賀福祉センターへの無料送迎バスが15時頃にしか出発しない為、早くゴールしてもその時間まで待機しなくてはならないという難点はありましたけどね(^^;)

■筒賀パーキングエリア [地図]

ETC深夜割の恩恵を受ける為に自宅を3時ごろ出発し、約4時間弱かかって戸河内IC手前の筒賀PAになんとか到着しました。

100キロ歩いた後に再びこの道のりを運転して戻らなくてはいけないのかと考えるとかなり憂鬱な気分になってしまいました(^^;)

筒賀福祉センターからスタート地点へ向かう無料シャトルバスの運行が開始する8時55分までかなり時間があったので、車の中で仮眠をとります。


■筒賀福祉センター [地図]

9時頃、筒賀福祉センターに到着。

グーグルマップで筒賀福祉センターの場所を事前に調べてはいたのですが、はっきりした場所が分からなかったので道に迷うかなと思っていました。

でも当日は、Mランドのスタッフさんが筒賀バイパス(国道186号線)沿いに立ち、プラカードを持って誘導していただいたので迷わずに到着することができました(^^)


第1便は既に出発した後だったので10分ほど待っていると、無料シャトルバスが戻ってきました。このバスは開会式が始まる10時までスタート地点との往復を繰り返すそうです。

バスに乗り込み、スタート地点の「道の駅来夢とごうち」に向かって出発します!


■道の駅来夢とごうち駐車場(スタート地点) [地図]

筒賀福祉センターから約5分ほどでスタート地点の「道の駅来夢とごうち」に到着しました。受付テントが設置されている大型車両専用駐車場でバスから降ろされます。


ゼッケン番号に対応した窓口でスタート受付を済ませます。窓口のスタッフに今年の参加者数を尋ねると、300名以上とのことでした。


参加者のブログなどで噂に聞いていた熊よけの鈴がスタート受付横で配布されていました。熊に遭遇しないことを祈りつつありがたく頂きます。


スタート受付でいただいたものを紹介していきます。

まずは、計測用チップが入ったゼッケンです。この計測用チップで時間管理しているのはスタート50km地点の道の駅匹見峡ゴールの3ヵ所になります。

昨年まではゼッケンに名前やニックネームを書く欄があったようですが今年はありませんでした。


そして、念願のオリジナル夜間点滅バッジを手にすることができました。この時点でオリジナル夜間点滅バッジを配布している100キロウォークは全て制覇したことになります(^^)v
100キロウォークオリジナル夜間点滅バッジ


身支度を整えて、ゴール地点まで搬送してもらう手荷物をスタート受付に預けます。

私が手荷物を預ける時に、「荷物を預けることができるなんて知らなかった」とおっしゃる参加者がいました。確かに、このことは公式HPや郵送で届いた案内書には一切書かれておらず、私自身もFacebookページで参加経験者の方に教えていただくまでは知らなかったんですよね。

100キロウォーク参加者にとって手荷物を預けられるかどうかは重要なことだと思うので、Mランドさんも来年以降は案内書にしっかり明記しておいた方がいいと思いますよ。


開会式まで時間があったので、会場周辺をうろちょろしてみますw

スタートタイム計測用のシートです。ここを300名以上の参加者が通過していきます。


道の駅来夢とごうちの周辺案内図です。

道の駅だけでなく、JAやジュンテンドーというホームセンターもありました。夜間用の照明を忘れた方は、ここで買っておいた方がいいでしょう。


これが道の駅来夢とごうち[地図]です。駐車場の広さの割に、建物は意外と小さいですね。


道の駅来夢とごうちの向かい側には、セブンイレブン広島戸河内インター店[地図]があります。

100kmウォークのコース上には自動販売機が少ないとの事前情報を得てましたので、こちらで500mlの水を3本ほど買っておきました。


会場に戻ってくると私を呼び止める参加者の方がいました。約1年前に情け無用周防大島100kmウォーキングで最後まで一緒に歩いていただいたまあきんさんでした。すぐさまお互いにこの一年間で参加したウォーキングイベントの報告で盛り上がります(^^)

そして、10時過ぎに開会式が始まりました。


主催者、安芸太田町長などの挨拶の後、参加者による選手宣誓へと続きます。


注意事項説明の最後には「皆さん、絶対死なないようにして下さい!」というこの先の過酷さを物語るようなありがたい一言をいただきましたw


開会式が終わり、スタート時間まで10分程の空き時間ができます。ここでなんと、100キロウォーク界の有名人であるサンダルおじさんにお会いすることができました。

周防大島100kmのスタート地点でお会いして以来今回で2度目となります。あの時は只者ではない雰囲気にビビッて話しかけられませんでしたが、今回は意を決して話しかけてみました。

その独特のスタイルから気難しい人なのかなと思っていたのですが、話しかけてみると気さくな方でとてもイイ人でした。今回のサンダルはどの100キロウォークでも履いてないおニューのサンダルだそうです。私のブログに是非とも写真を掲載したいと伝えると快く了解していただきました(^^)


参加者の号令で準備体操が始まったので私も参加しました。

体操も終わり、スタート時間間近になったのでいつもの最後方の位置へとまあきんさんと一緒に移動します。


そして10時30分、カウントダウンなどの盛り上がりもなくなんとなくダラダラとスタートしましたw

スタートの様子を動画に撮ってきましたのでよろしければご覧下さい。

前編に続く

    

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