門司港・下関ウォーク~関門海峡を歩いて渡ろう!~
2015年4月12日(日)は、JR門司港駅で開催されたJR九州ウォーキングに参加してきました。
1週間前の2015年4月5日(日)に、奇兵隊本陣があった東行庵から門司港レトロ地区までを踏破する第30回維新・海峡ウォークが開催されました。私は前日の雨の天気予報に臆してしまい参加を取りやめたのですが、実際参加された方々は雨の影響もほとんどなくイベントを楽しまれたそうです…ORZ
この日は夕方より用事があったのですが、参加せず悔しい思いをした維新・海峡ウォークのコースの一部をどうしても歩きたかったので急遽参加することにしました。
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JR九州ウォーキング
門司港駅:火の山公園「満開のチューリップ」と関門海峡ウォーク!
(コース距離:約8km)
コース詳細
当日マップ
■JR門司港駅(スタート地点) [地図]
10時50分頃、スタート地点のJR門司港駅に到着。スタート受付横の関門連絡船特設受付で帰りの船の割引きっぷ(350円)を購入し出発します!
門司港駅の保存修理工事は相変わらず続いているようです。
門司港レトロ地区の雰囲気を味わいながら歩いて行きます。
日本で唯一の歩行者専用はね橋である「ブルーウイングもじ」[地図]に到着しました。ちょうど船の通過時間で橋が跳ね上がっていたので迂回路を歩きます。
八角形の塔屋と鮮やかなオレンジ色の外壁が目印の「旧大阪商船」[地図]前を通過します。この建物は大正6年に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。
船だまり前の広場では猿回しがおこなわれており、芸達者なお猿さんが沢山の拍手を浴びていましたよ^^
門司港レトロの土産物、お菓子などが販売されている「海峡プラザ」[地図]前を通過します。
今日は犬を連れた人が多いなと思っていたら、ドッグフェスティバルが行われていたんですね^^
門司港レトロ地区を抜け、門司港レトロ観光線沿いの「しおかぜの路(サイクリングロード)」を関門トンネル目指して歩いて行きます。
見頃は過ぎていましたが、桜並木には桜の花が結構残っており、花見を楽しみながら歩くことができました^^
ノーフォーク広場[地図]内を通過。
【ノーフォーク広場】北九州市と姉妹都市のアメリアバージニア州ノーフォーク市にちなんで名前がつけられました。シップウォッチングや関門橋のビュースポットとしても人気です。
ノーフォーク広場から和布刈神社へと続く「めかり観潮遊歩道」を歩きます。間近に関門海峡の潮の流れや関門橋を眺めながら歩くのはとても気持ちが良かったです。
九州最北端の神社「和布刈神社」[地図]では今回のウォーキングの安全を祈願しました(-人-)
【和布刈神社】壇之浦の合戦前夜、平家一門が最後の酒宴を開いたといわれる神社。門司区内で最も古く、創建は今から約1800年前の西暦200年と伝えられており、旧暦の大晦日に行われるワカメをとる神事は全国的にも有名です。
和刈利神社から対岸の下関方面を眺めます。
いよいよ、「関門人道トンネル」[地図]を歩いて九州からへ本州へと渡ります。歩いて渡る分には通行料は無料ですが、自転車や原付は20円の通行料が必要です。
地下約60mの人道トンネルまで専用エレベーターで降ります。関門海底トンネルは上下2層に分かれており、上部は自動車道、下部は人道となっています。人道トンネル内はひんやりとしていて気持ちよかったです^^
記念撮影スポットの県境です。もちろん私も写真をパシャリ!
全長780mのトンネルを約10分で渡り終え、いよいよ下関に上陸です。
■火の山公園 [地図]
関門人道トンネル下関側のすぐ前に火の山公園への入口がありました。ここからはデブ汗全開で坂道を上っていきます(^^;;)
【火の山公園】瀬戸内海国立公園の標高268m火の山山頂にあり、関門海峡や関門橋そして対岸の北九州の山並みが見渡せます。山頂までのアプローチは無料道路の火の山パークウェイとロープウェイがあります。
ロープウェイ乗り場の「壇ノ浦駅」[地図]に到着。山頂までは登山道を歩く方法とロープウェイを利用する方法があるのですが、この日は夕方より用事があったので時間短縮のためロープウェイを利用することにしました。
ただこの判断が裏目に出てしまい、コースタイトルにもなっているチューリップ園は「壇ノ浦駅」の奥にあったのにロープウェイを利用したためそれに気付かず素通りしてしまうという大失態を犯してしまいました…ORZ
今度参加したときはチューリップの写真を撮りまくってやろうと思います(`・д・´)
往復の乗車券を購入しロープウェイに乗り込みます。車内はぎゅうぎゅう詰めで、景色を楽しむことはできませんでした^^;
ロープウェイに乗ること約5分ほどで山頂の火の山公園に到着しました。
展望台から関門海峡を眺めます。火の山公園には火ノ山砲台跡という史跡もあるのですが、下山のロープウェイの時間が迫っていたため史跡散策は諦めることにしました..ORZ
用事がある時のウォーキングはいろいろと中途半端になってしまうので反省しなければなりません。次回下関に来た時には勝手にウォーキング大会in火の山を開催し、今回の雪辱を晴らしたいですね(炎▽炎)メラメラ
■みもすそ川公園 [地図]
「維新・海峡ウォーク」では門司港を目指すコースとシーモール下関目指すコースの分岐点となる公園です。長州砲のレプリカ5門が関門海峡を睨んで展示されていました。
みもすそ川公園といったら「歴史体感紙芝居」です。坂本龍馬と高杉晋作のお話が上演されていました。語り手がいつものおじさんでなく、女性の方だったのでちょっと驚きました(゚o゚)
■赤間神宮 [地図]
国道9号線を歩いていると「赤間神宮」前を通過。2年前、下関駅開催のJR九州ウォーキングで詳しく見て回ったので、今回はスルーしました。
【赤間神宮】龍宮城をイメージさせる朱塗りの水天門が印象的な神社です。壇之浦の合戦で源氏に敗れ、入水して亡くなった安徳天皇が祀られています。安徳天皇御陵、平家一門の七盛塚、芳一堂などがあります。
■唐戸市場 [地図]
13時40分頃、唐戸市場に到着。お昼時は過ぎていたのにものすごい数の人です。
小腹が空いたので、1本300円のエビフライを購入。美味しくいただきましたが、この市場全体的に価格設定が高いような気がするのは私だけでしょうか?海鮮丼(800円)もあの内容ならもう少し安くてもいいような気がするのですが…
カモンワーフ[地図]前を通過。日曜日なのですごく賑わってますね^^
【カモンワーフ】旧唐戸市場跡地に2002年4月24日にオープン。新鮮な海の幸が楽しめるお食事処や、お土産品店など多彩なお店が集まるシーサイドモールです。
■関門連絡線下関(唐戸)港 [地図]
唐戸からは関門連絡船で門司港に渡ります。スタート受付時に購入した割引乗船券(350円)を乗務員に手渡します。
海上から眺める関門橋です。船上は結構風が強く、揺れるので若干船酔いしそうになりました^^;
■九州鉄道記念館(ゴール地点) [地図]
14時50分頃、ゴール地点の九州鉄道記念館に到着しました。いつもならゴール地点は門司港駅構内なのですが、今回は違いましたね。そのせいなのかゴール地点に向かう道中、参加者らしき方から2回も九州鉄道記念館までの道を尋ねられましたw
【九州鉄道記念館】旧九州鉄道本社を再利用し、平成15年に鉄道のテーマパークとしてオープンしました。懐かしい実物車両や鉄道文化遺産の展示、運転体験施設、九州の鉄道大パノラマ、ミニ列車を自分で運転して線路を走れるミニ鉄道公園などがあります。
■喫茶ドルチェ [地図]
帰りの電車まで時間があったので、門司港名物の焼きカレーを食べてみることにしました。最初、海鮮焼きカレーを食べようと門司港駅前にある三井倶楽部に立寄りますが営業時間外だったため食べられず…ORZ
当てが外れてウロウロしていると、喫茶ドルチェの「焼きカレードーナツ」のポスターが目に飛び込んできました。すごく興味が湧いたので店内に入ります。
「焼きカレードーナツ」を購入しようと思ったのですが、お昼はエビフライ1本しか食べてないのでお腹ペコペコです。思いなおして「焼きカレー(850円)」を注文。
出てきた焼きカレーのルーは濃厚で、トッピングされているチーズと半熟卵との相性は抜群です!ペロッと美味しくいただきました^^
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