北九州無法松ツーデーマーチ参加報告(1日目) 後編
前回(北九州無法松ツーデーマーチ参加報告(1日目) 前編)の続き
今回は、手向山公園(20.7km地点)からゴールの勝山公園(49km地点)までのウォーキングの様子を報告したいと思います。この区間は、制限時間を意識して歩いたためかなりバタバタとしたウォーキングになってしまいました。
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手向山トンネル [地図] を抜けると門司区へと突入します。
12時30分頃、25km地点を通過(5.00km/h)。
歩くペースをあげているつもりなのですが、ここまでは信号で待たされることが多くなかなか前に進めません。分岐点の制限時間まであと1時間です!
■片上公園(給水ポイント) [地図]
27.7km地点の給水ポイント、片上公園に12時50分頃到着(5.20km/h)。
お水を1杯だけ貰い、足早に立ち去ります。
国道3号線沿いを門司港方面へと歩いて行きます。
門司区役所[地図]前を通過。分岐ポイントまでもうすぐです!
■九州鉄道記念館横(分岐ポイント) [地図]
30km地点の分岐ポイント、九州鉄道記念館横に13時20分頃到着(5.15km/h)。
なんとか制限時間に間に合うことができホッとしました(*´∇`*;
係員:40kmコース、50kmコースどちらに行かれますか?
私:50kmコースです ( ・`ω・´)キリッ
と答えると・・・
青いリボン?をいただきました。おそらくこれが50kmコースへの通行証なんでしょうね
栄町銀天街 [地図] を歩きます。ここは門司港のメイン商店街で、一本奥に入るとノスタルジックな雰囲気を漂わせた場所やお店があります。
「旧門司一丁目」信号機付近 [地図] では、園児たちによるがんばれ!がんばれ!の大声援を受けました。
( ・`д´・)ノおじさんガンバル!
甲宗八幡宮[地図]前を通過。拝殿裏には「平知盛の墓」と伝えられる石塔があります。(ブログ参照)
和布刈神社一の鳥居が見えてきました。この辺りを歩くときはいつも和布刈神社からJR門司港駅方面に向かって歩くことが多かったので逆方向に向かって歩いているのはなかなか新鮮でした。
観光トロッコ列車「潮風号」に遭遇。
チェックポイントがある和布刈公園入口 [地図] に到着。
第二展望台までの坂道を登っていきます。このコースは坂道が本当に多いですね(´д`)
■和布刈第二展望台(チェックポイント) [地図]
33.4km地点のチェックポイント、和布刈第二展望台に13時50分頃到着(5.27km/h)。
ここでは坂道のダメージを癒すため10分ほど休憩しました。
展望台では関門海峡を眼下に見下ろせ、雄大なパノラマが満喫できます。
下関方面の眺め
門司港方面の眺め
▲源平壇之浦合戦絵巻
「めかり第2展望台」の木製テラスデッキの横に「源平壇之浦合戦絵巻」がありました。
【源平壇之浦合戦絵巻】有田焼の陶板約1400枚を使った高さ3m、長さ44mの壁画。海上を跳躍する源義経、御座船にのる安徳天皇、建礼門院の姿など、うず潮の中で繰り広げられた源平の合戦が描かれている。陶板の原画は赤間神宮所蔵の「紙本金地着色安徳天皇絵」の一部を基にしており、屋外陶板壁画では日本一の規模を誇ります。
関門トンネル人道入口 [地図]前を通過。
和布刈神社 [地図]前を通過。
【和布刈神社】壇之浦の合戦前夜、平家一門が最後の酒宴を開いたといわれる神社。門司区内で最も古く、創建は今から約1800年前の西暦200年と伝えられており、旧暦の大晦日に行われるワカメをとる神事は全国的にも有名です。
サイクリングロード「しおかぜの路」を門司港レトロ方面に歩いて行きます。
■門司港レトロ
門司港レトロ地区を歩きます。維新・海峡ウォークの時に各施設に立寄ったので、今回は写真だけ撮りました。
▲門司港レトロ展望室 [地図]
【門司港レトロ展望室】日本を代表する建築家の故黒川紀章氏が設計した高層マンション「門司港レトロハイマート」の最上階にあります。高さ103mから関門海峡と門司港が見渡せる絶景ポイントです。
▲国際友好記念図書館 [地図]
【国際友好記念図書館】明治35年、中国の大連市に帝政ロシアが建設した東清鉄道オフィスを、北九州市と大連市の友好都市締結15周年を記念して平成7年に複製建築したものです。1階は中華レストラン、2階はアジアの文献を収蔵した市立図書館、3階は資料展示室になっています。
▲旧門司税関 [地図]
【旧門司税関】明治42年の門司税関発足を契機に、明治45年に建てられた煉瓦造り瓦葺2階建構造の建築物。昭和初期まで税関庁舎として使用されていました。1階は休憩室、税関のPRコーナー、喫茶店があり、2階には美術ギャラリーと関門海峡を望める展望室があります。
▲ブルーウイングもじ [地図]
【ブルーウイングもじ】日本で唯一の歩行者専用はね橋です。船が通過する他に、毎日10時から16時の間で1時間に1回、約24mの親橋と約14mの子橋が水面と60度の角度に跳ね上がります。開橋時間は約20分です。そしてここは「恋人の聖地」に認定されています。
■関門渡船乗場(給水ポイント) [地図]
37.2km地点の給水ポイント、関門渡船乗場に14時40分頃到着(5.19km/h)。
こちらでも豆乳クッキーバナナ味をいただきました^^v
海峡ドラマシップ [地図]前を通過。
【海峡ドラマシップ】関門海峡の過去・現在を五感で感じられるミュージアムです。海峡にまつわる歴史を再現した「海峡アトリウム」「海峡歴史回廊」をはじめ、大正時代の街並みを再現した「海峡レトロ通り」など見どころ満載です。
国道199号線沿いをJR門司駅方面に向かって歩きます。
40km地点を15時20分頃通過(5.11km/h)。
疲れが出始め、歩くペースが段々と落ちてきました。
ニッカウヰスキー門司工場 [地図]の赤煉瓦倉庫を通過します。ここは夜になるとライトアップされてとても綺麗ですよ。
■門司赤煉瓦プレイス(チェックポイント)
42.2km地点の最後のチェックポイント、門司赤煉瓦プレイスに15時40分頃到着(5.16km/h)。
本来ならこういう観光名所に来たときはいろいろと見て回るのですが、ゴール地点の制限時間17時に間に合いそうになかったのでほとんど休憩も取らずに先を急ぎました(><)
▲北九州市門司麦酒煉瓦館 [地図]
【北九州市門司麦酒煉瓦館】創業1913年の旧帝国麦酒工場の事務所跡に建つ、国の有形文化財に登録されたビールの資料館。ブランドのサクラビールなどと地域の暮らしとの関わりが体感できる。
▲旧サッポロビール醸造棟 [地図]
【旧サッポロビール醸造棟】南北55m、東西27m規模の煉瓦造で、2階建、3階建、4階建、7階建の建物がほぼコの字状に連結している。平成12年度まで醸造所として稼動。内部には戦前期のドイツ製醸造機器が保管されている。
▲赤煉瓦交流館(旧倉庫棟) [地図]
【赤煉瓦交流館】門司赤煉瓦プレイスとして再出発する際に改修され、多目的ホールや鮮魚店やビアレストランなどの店舗が入っています。
延命寺臨海緑地 [地図] にやって来ました。赤坂海岸沿いの遊歩道です。多くの釣り人が釣りを楽しんでいました。
再び、国道199号線沿いを歩いて行きます。
JR小倉駅 [地図]。この辺りになると人が多く、ぶつかりそうになるのでなかなかスピードアップができません。
小倉中央商店街 [地図] の中を通り抜けます。
常盤橋 [地図]を渡ります。ゴールはもうすぐです!!
■勝山公園(ゴール地点) [地図]
ゴールの勝山公園に17時5分頃到着しました(5.11km/h)。残念ながら制限時間の17時には間に合いませんでした・・・ORZ
常盤橋のあたりから走れば間に合いそうでしたが、ズルはしたくなかったので最後まで歩ききりました。
ありがたいことに制限時間を過ぎてもゴールの受付をしていただき、チェックカードに最後のスタンプを押していただきました^^
完歩証と参加記念品の「無法松オリジナルバンダナ」です。
ヘルシアウォーター グレープフルーツ味などをいただきました^^
無法松ツーデーマーチ1日目の参加者数です。
30分ほど休憩した後、筋肉痛の足を引きずりながら電車に乗って帰路に就きました。
2日目に続く
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