室戸貫歩に参加してきました ゴール編
前回(室戸貫歩に参加してきました 後編)の続き
今回はゴールの様子と桂浜での観光の様子を報告したいと思います。最後まで長々と読んでいただき、ありがとうございました^^
【お詫び】私のカメラ付携帯電話にはフラッシュ撮影などの機能がないため夜間の写真はボケボケでかなり見づらいと思いますが予めご了承ください<(_ _)>
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室戸岬灯台の明かりを目指して、室戸スカイライン入口付近[地図]まで歩いてきました。辺りは真っ暗でしたので、もしかしたらゴール地点を過ぎてしまったのではないかと不安になりながらも前に進みます。
■室戸岬(ゴール地点 中岡慎太郎像の前の広場)[地図]
国道55号線が左にカーブした200m先のところで高知大学の旗を見つけることができ、ゴールの位置がわかってほっと一安心しました。目印の中岡慎太郎像は暗闇で全く分かりませんでしたね^^;
来年以降参加される方はゴール付近で不安にならない為にも、せめてゴール位置[地図]だけは確認して参加されたほうがいいですよ^^
ゴ━━━━━━ヽ(´∀`*)ノ ━━━━━━ル!!!!
ゴール受付のテントでは、空手部の部員さんに出迎えていただきました。スタート受付時にもらった反射タスキと反射リストバンドを返却し、受付簿に名前や貫歩者一覧への氏名公開の了承、無料送迎バス利用の有無などを書き込みます。
この室戸貫歩では走ってゴールに辿り着く参加者もいる中、スタート時は最後尾付近だったにも関わらず、受付簿の順位を確認すると結構上位でゴールすることができたので驚きました(゚Д゚;)
名刺サイズの貫歩認定証が手渡されます。小さいですが大事な記念品なので、失くさないように財布にしまっておきました。
振舞いの生姜湯を飲みながら休憩をしていると、車で来られていた参加者の方が休憩所の海浜活動センターまで送ってくれるとのことでしたのでお言葉に甘えさせていただきました。ゴール地点から海浜活動センターまでは約1kmほどあり、筋肉痛の足で歩いていくのはしんどそうだったので本当に助かりました^^
■海浜活動センター(休憩所)[地図]
到着早々、温水シャワー(※石鹸やシャンプーといったもの用意されてませんので、利用される方は持参したほうがいいでしょう)で汗を流しました。40畳ほどあるホールでは大勢の参加者が所狭しと仮眠をとっており、私も何とか場所を見つけ仮眠をとりました(_ _) ..zzZZ
7時30分頃起床。ゴール地点を9時に発車する無料送迎バスはこの海浜活動センターにも立寄るのでもう少し寝てても良かったのですが、ゴール時には暗闇で全くわからなかった中岡慎太郎像をどうしても一目拝みたかったので筋肉痛の足を引きずりながらゴール地点へと再び歩いて行きます。
■中岡慎太郎像[地図]
ゴール地点に近づくと、中岡慎太郎像が朝日を浴びて立っていました。太平洋を見据えているようで存在感たっぷりでした^^
【中岡慎太郎像】坂本龍馬とともに維新回天に尽力し、30歳の若さで没した中岡慎太郎の偉業を讃え、1935年に建てられた彼の像は、桂浜の龍馬像とともに、高知の代表的な記念像となっています。
■室戸岬[地図]
室戸岬では朝日を拝みます。日本の夜明けは近いぜよ!!なんちゃって(^^ゞ
【室戸岬】四国の東南端に位置する岬。太平洋に向かいV字形に鋭く突き出た約48kmの海岸線の大部分は、室戸阿南海岸国定公園に指定されています。
室戸岬周辺には室戸岬灯台や弘法大師ゆかりの史跡など多数の名所がありますが、さすがに歩いて廻る元気は残っていませんでした。ゴール地点で完歩者を拍手で出迎えたりしながら、9時発の無料送迎バスをおとなしく待ちます。
高知駅までの交通手段としては他にも、室戸岬バス停[地図]から奈半利駅[地図]まで高知東部交通の路線バス(運賃1,200円)に乗り、奈半利駅から高知駅までは電車(運賃1,330円)に乗るという方法もあります。
9時に無料送迎バスが発車しました。車中からは、自分が歩いてきた道を必死にゴール目指して歩いている参加者の姿が見えました。心の中で「頑張れ!!」とエールを送ります。
■はりまや橋観光バスターミナル[地図]
11時頃、経由地点のはりまや橋観光バスターミナルに到着しました。あんだけ苦労して歩いた道もバスだとあっという間ですね^^;
■JR高知駅[地図]
コインロッカーに預けた着替えをとりにJR高知駅に戻ってきました。この後は、高知にやってきた第2の目的である坂本龍馬像を見るため桂浜を目指します!
桂浜に行くにはMY遊バスを利用するのがお得だということを事前に調べていたので、高知観光情報発信館とさてらす[地図]で1日券(1,000円)を購入します。
■桂浜[地図]
バスに揺られて40分。桂浜にとうちゃこ^^
【桂浜】高知市の南、太平洋に面した浦戸地区にある景勝地で、日本の渚百選の一つです。一帯は桂浜公園として整備され、桂浜水族館や坂本龍馬記念館などの見どころがあります。
念願の坂本龍馬像にご対面!和服姿にブーツをはき、右手を懐に入れて、立っている姿は、維新の志士らしい凛々しさを感じました。
【坂本龍馬像】高知県出身の彫刻家、本山白雲の作で、昭和3年に建てられました。総高は13.5mで、像部分は5.3mあります。
龍馬像の脇に櫓を組んで、龍馬と同じ目線から太平洋を望む「龍馬に大接近」が開催されていました。入場料100円を払い、櫓を昇ります。
太平洋の彼方を見据える龍馬像の横顔はかっこよかったです^^
砂浜では大勢の観光客が写真を撮ったり、座って語り合ったりしています。私も時間を忘れ、太平洋を眺めていました( ̄◇ ̄)ポケー
竜王岬から見た桂浜の眺め。
■高知県立坂本龍馬記念館[地図]
MY遊バスの1日券を提示すると、入場料が500円から400円になります。坂本龍馬にまつわる貴重な史料が展示されていました。
記念館入口にあるシェイクハンド龍馬像。握手のしすぎでしょうね、手が変色していましたw
■はりまや橋[地図]
夜のはりまや橋はライトアップされて綺麗でしたよ^^
■ひろめ市場[地図]
かつおの塩タタキを食べるためにひろめ市場にやってきました。
市場内は大勢のお客さんでごったがえしています。20分ほど徘徊してようやく席を確保し、かつおの塩タタキとしらす丼、そしてビールを買いました。いや~めちゃめちゃ美味しかったです。食うのに必死で写真撮るの忘れてました^^;
その後、高知県民なら誰もが知っているというミレービスケットをお土産に購入し、高知駅バスターミナルから夜行高速バスはりまや号に乗って帰路に就きました。
■室戸貫歩感想
今年は天気に恵まれ、11月なのに気温も高くとても歩きやすかったです。ゴール地点の室戸岬まではコースは自由というイベント内容は参加する前は大変興味深かったのですが、実際歩いてみるとそんなに自由度は高くないですね。国道32号線や国道55号線の幹線道路と高知安芸自転車道を歩くのがメインのコースで、極端なアドリブウォークはできませんでした。
高知市から香南市までの幹線道路沿いは、信号も多く、代わり映えしない市街地の風景が続き飽き飽きしていたのですが、高知安芸自転車道を歩き始めてからは一変し、土佐電鉄安芸線の廃線跡のトンネルや善根宿、さらには琴ヶ浜の松原や海を眺めながら歩くのはとても楽しかったです。また、奈半利町付近からの国道55号線は、街灯も少なくなり急激に暗くなっていきますが、満天の星空を堪能でき、夜空を見上げながら歩いていました。
参加費1,000円にしては、途中接待所もあり、ゴールでは無料送迎バスもあるのでかなりお得なイベントだと思いますよ。
高知大学に通っている娘が、今(2015/11/29)参加しています。昨夜の9時は、まだ「安芸市の球場前」と言っていたので
、参考に読みました。臨場感がすごく伝わって来るブログで、大変参考になりました。
また機会がありましたら、高知へ遊びに来てください。
(男性・50代)