城下町中津のひなまつりを歩く 後編

前回(城下町中津のひなまつりを歩く 中編)の続き

今回はゴール地点の中津駅までの様子を報告します。

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■木村記念美術館 [地図]

ひなまつり会場ではなかったのでスルーしました。

【木村記念美術館】平成22年に市の美術館としてオープンし、洋画家中山忠彦画伯をはじめ、中津にゆかりの美術資料を収蔵・展示しています。


■小幡記念図書館(フラッシュ撮影禁止) [地図]

「城下町中津のひなまつり」のメイン会場で、企画展「ひな爛漫」が開催されていました。

【小幡記念図書館】慶応義塾二代目塾長を務めた小幡篤次郎の遺言によって、生誕地である殿町の土地と家屋・蔵書が寄贈され、中津市最初の図書館として歴史が始まりました。


壁一面に飾られたお雛様は圧巻の一言。


享保雛、古今雛、元禄雛など色々な種類のお雛様が飾られていました。



■中津市歴史民族資料館(フラッシュ撮影禁止) [地図]

雛飾りだけでなく黒田時代の出土遺物、中津城の絵図、中津の民族資料なども展示されています。

【中津市歴史民俗資料館】慶応義塾で福澤諭吉に次いで尊敬を集めた小幡篤次郎の生誕地にあります。昭和13年築のレトロな建物で平成9年に国の登録文化財に指定されています。


御殿の中に高さ7センチの小さなお雛さまが飾られる御殿雛飾り。


徳川一橋家から第6代中津藩主奥平昌暢に嫁いだ国子姫が持参した雛人形が展示されていました。


竹雛。かわいいですね^^


■自性寺大雅堂 [地図]

ここもひなまつり会場ではなかったのでスルーしました。

【自性寺大雅堂】奥平家の菩提寺である自性寺には南画の大家、池大雅の書画47点が保存、展示されています。これは1764年に第12世提洲和尚が住職として京都から赴任する際、池大雅夫妻を伴い、その滞在中に描かれたものです。


■諸町通り [地図]

レトロなまちなみが残る通り沿いには、各家々の軒先に様々なお雛様が飾られていました。

【諸町通り】諸々の職業の人が住み、賑わっていたことから、町の名も「諸町」となったといわれ、明治以降も商家が軒を連ねるなど、大変栄えた地域でした。現在でも、町を歩けば当時の様子が伺える建物や遺構が数多く残されています。


御殿雛飾りを中心に様々な雛飾りが展示されています。


江戸時代より諸町で製造を続けているむろや醤油 [地図] の雛飾り


手作りの貝雛


生け花と雛人形のコラボは珍しいですね


■村上医家資料館(フラッシュ撮影禁止) [地図]

諸町通り沿いにありました。共通観覧券を提示すると100円で入館できます。

【村上医家資料館】1640年、初代の村上宗伯がこの地で開業して以来現在に至るまで医家として継続する旧家。築200年近い屋敷は診察室や書生部屋などが昔のまま保存されています。


人体解剖の記録など医学に関する数多くの資料が展示されています。


雛人形の後ろで睨みを利かせているおっさんが初代村上宗伯です。


■日の出町商店街 [地図]

日の出町商店街内には軍師官兵衛ゆかりの地のパンフレットや歴史年表等が展示されているまちなか官兵衛館という情報スペースが今年の1月にオープンしています。


■JR中津駅(ゴール地点) [地図]

12時50分頃、ゴール地点のJR中津駅に到着。コース距離7kmのわりにはかなり時間がかかってしまいました^^;


ポイントカードの有効期限ギリギリでようやく20ポイント貯まりましたので、JR九州特製のウォーキングポーチと交換していただきました^^v


中津駅ではちょうど「城下町中津のひなまつり」の開会式が開催されていたので見学。中学校の吹奏楽部による演奏や小学生の和太鼓演奏、踊りの披露などが行なわれました。中津ゆかりのゆるキャラたちが勢揃いです^^


武将たちが集合しての記念撮影。

開会式の後ひなまつりパレードが中津駅を出発し商店街や諸町などを巡ったりするのですが、ちょうど帰りの電車が来たのでパレードは見ずに帰路につきました。


       

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