晴れの国おかやま24時間100km(キロ)歩行参加報告 中編
前回(晴れの国おかやま24時間100km(キロ)歩行参加報告 前編)の続き
今回は21.1km地点の西大寺門前交差点から第1CPの備前体育館までのウォーキングの様子を報告したいと思います。
【注意】行程表に記載されているポイントのほとんどを写真に撮ってきました。その写真の多くは道や信号機をただ撮った面白みのない写真や夜間撮影のためボケボケで判別しづらい写真です。ただ、来年以降参加予定の方たちに雰囲気やコースレイアウトが伝わればいいなと思い、その写真を全て掲載する予定です。予めご了承ください。
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西大寺門前交差点の応援ポイントを出発した後は、県道69号線沿いを歩いて行きます。
岡山市から瀬戸内市へと入りました。
■大富交差点(22.9km) [地図]
この交差点は県道69号線と県道224号線との三叉路になっています。三叉路の左側を歩くため、今まで歩いてきた右側歩道から信号を渡って横断します。
県道69号線と平行に走る千田川の左岸の道沿いを歩いて行きます。
この時間帯は気温も一番高く、どんどん体力が削られていくのが分かりました。でも、真夏の周防大島100kmウォーキングに比べると大した事ないだろと自分に言い聞かせ前に進んでいきます。
■岡八幡宮前(25km) [地図]
千田川の左岸を歩くのはここで終了です。再び、県道69号線沿いに戻ります。
■福元駐在所前(25.6km) [地図]
福元駐在所近くの交差点を左折します。
この交差点の手前で道につまづき、ずっこけてしまいましたc⌒っ゚Д゚)っズサーッ!!
大事には至りませんでしたが、両手のひらを軽く擦り剥いてしまいました。暑さで体力が削られ、足元の踏ん張りも効かなくなっているようです。このままでは完歩も危ういと思い、徐々に歩くペースを落としていきました。
路側帯の狭い県道69号線沿いを歩いて行きます。
水をガバガバ飲んでいたのに、全くトイレに行きたいと思いません。おそらく、この時は軽い脱水症状になっていたと思います。
箕輪交差点前の踏切[地図]。信号待ちはなんとも思いませんが、踏切待ちはなんだか非常に損した気分になってしまいます^^;
ショッピングセンターIRIE[地図]の軒先の日陰で休憩をとります。こんなにも日陰がありがたいものだと思ったのは生まれて初めてかもしれませんw
健幸プラザ西大寺の私設エイドで頂いた経口補水液を飲むと若干体力が回復した気がしました。ここでは10分程休憩し、他の参加者に日陰を譲り出発しました。
■箕輪交差点(27.4km 制限時間17:30) [地図]
箕輪交差点を左折します。
信号待ちの間、誘導のスタッフさんに「今日はこんなに暑いから、熱中症でリタイヤされた方も要るんじゃないですか?」と尋ねると「いや、まだリタイヤ者は出てないですよ」との返答。「だったら私が最初のリタイヤ者になりそうです。」と言うとスタッフさんは笑っていました。半分は本気だったんですけどね^^;
■県道69号線と83号線の交差点(27.7km) [地図]
交差点を右折し、県道83号線沿いを歩いて行きます。
■JAはなやか長船店(29.6km) [地図]
この先、第1CPの備前体育館(42.3km)までコンビニや公衆便所はほとんどないようなので立寄ることにしました。
トイレを借り、自動販売機で水とスポドリを買おうとするが売り切れ。甘いジュースは飲みたくなかったので、道中の自動販売機で買おうと先を急ぎます。でも第1CPの備前体育館までは見かけた自動販売機は全て水とスポドリだけが売り切れている状態が続きました。おそらく先行者が根こそぎ買われているのでしょうね…ORZ
稲荷山橋[地図]を渡り、県道83号線沿いを歩きます。ここでは側道に入らないように注意が必要です。
■飯井交差点(32.8km) [地図]
交差点を左折し、県道39号線沿いを備前市方面へと向かいます。
飯井交差点を左折してからは標高差50mほどの上り坂が始まります。50mといっても結構しんどかったです><
瀬戸内市から備前市に入ります。
備前市に入って間もなくすると、参加者が道路の脇に座り込み、その横で100キロウォークのスタッフが介抱されている姿を見かけました。おそらく熱中症だと思います。早く体調を戻されてコースに復帰されることを願いながらその参加者の横を通り過ぎました。
東鶴山小学校前の交差点[地図]。ここが標高差50mの頂上付近です。ここから緩やかな下り坂が続きます。
■鶴海交差点(37.9km) [地図]
ここから鶴海と久々井を結ぶ峠越えが始まります。
県道39号線を歩いて峠を越えるのですが、交通量がそこそこあるにも関わらず、路側帯の大部分が溝になっていたり草木が生い茂っていたりしてほとんど車道を歩くという状況が続きます。飯塚武雄100キロウォークに参加したとき米の山峠を歩いた嫌な思い出が蘇りました^^;
私は幸いにも日が昇っているうちに歩くことができたのでよかったのですが、日が沈んでからここを歩くのはかなり危険な気がします。
ただでさえ日中の暑さで体力が奪われているのにも関わらず、この峠越えでは背後から来る車の気配に神経を使うため心身ともにヘトヘトになってしまいました^^;
大鵬薬品工業[地図]前を通過。この頃になると気温もだいぶ下がっており、歩きやすくなっていました。
■備前体育館(第1CP 42.3km 制限時間20:00) [地図]
17時??分、第1CPの備前体育館に到着しました(5.3?km/h)。過去いろんな100キロウォークに参加してきましたが、第1CPまでがこんなにも長く感じたのは初めてですw
ICカードでタイムチェックを受けます。
こちらではチョコレートとコップ1杯のスポーツドリンクを振舞っていただきました。できれば空ボトルにスポーツドリンクを補充してもらいたかったのですが、そんな感じではなかったですね^^;
このCPではエイコースポーツによるマッサージが受けられます。
ここでは肉刺予防のため靴下を履き替え、簡単なストレッチなどして10分ほど休憩しました。CPからちょっと離れた備前体育館でトイレを借り、自動販売機で500mlの水2本買い、出発しました。次は「ぶっかけうどん」が待っている第2CPの伊里漁協を目指します。
後編に続く
大変参考になる記事ありがとうございます。2016年はこの記事(中盤)のコースの
大半が新コースになっていることに気づき、どのような変更があるのか歩いてみました。
39号の峠越えが 県道425号に変更されているのが大きな変更点ですが、
この425号、道幅が 2m弱という せまーい 道路なので、おそらく主催者は
車が来ないだろうと思って設定したのだと思うのですが、
1. 実際には車が結構行き来する。
2. 1.1kmの上りで、高低差 122m (11%の勾配)。
というわけで、「車を気にしながら登山」に変更されました。
わたしは 2015年を参加していないので分からないのですが、
若干改悪されているような気がします…