西鉄電車レールあんどハイク~幻の線路を歩く~
2014年1月25日(土)は、西日本鉄道㈱主催の西鉄電車レールあんどハイク「三兼池公園&春日公園散策コース」に参加してきました。
西鉄電車は踏切による渋滞緩和の為、天神大牟田線の連続立体交差事業を進めており、その工事中に使用するため白木原駅~下大利駅間の約0.5kmに仮線路を設置しています。今回のコースの一番の魅力は、歩行コースの一部として普段は立ち入ることのできない仮線路を特別に歩けることです。
線路を歩くというのは一生に一度の貴重な経験になるかもしれませんね^^
■西鉄電車レールあんどハイク「三兼池公園&春日公園散策コース」概要
▲開催日
平成26年1月25日(土)
▲集合場所
西鉄白木原駅(東口) [地図]
▲スケジュール
- スタート受付
- ゴール受付
10:00~11:00
13:00まで
▲コース
西鉄白木原駅→仮線路約0.5km→三兼池公園→春日公園→西鉄白木原駅(ゴール)(約6.8km)
●コース図(クリックで拡大します)
■西鉄白木原駅 [地図]
西鉄白木原駅に午前9時25分頃到着しました。受付は午前10時からとなっていましたが、特典引換証が9時30分より配布されるとのことだったので早めにやって来ました^^
集合場所の駅東口へと急ぎますε=ε=┏( ・∇・)┛
集合場所では既に数多くの参加者が列を作って待機していました(゚□゚)
予想外の参加者の数に特典引換証が貰えるか不安になりましたがなんとかゲットすることができました^^v
仮線路の混雑防止のために参加者は100名単位でグループ分けされます。係員の方の諸注意とテレビ西日本アナウンサー松尾幸一郎さんのご挨拶の後、私たちのグループは午前9時50分頃仮線路に向かって出発しました。
■仮線路(白木原駅~下大利駅間) [地図]
仮線路の入口では、安全確保のためグループ全員にヘルメットが配布されました。
係員の方から連続立体交差事業の工事内容の説明を聞いた後、いよいよ仮線路に向かって歩いて行きます。現在線の脇には高架の基礎杭が建ち並んでいました。
2014年3月22日(土)から現在の線路からこちらの仮線路に切り替わります。そして2020年の連続立体交差完成後には撤去される“幻の線路”です。
線路の上を歩いていると、映画「スタンド・バイ・ミー」を思い出します^^
ふぉえん ざ ないと はず かむ~♪
約10分程で仮線路を歩き終え、こちらでヘルメットを返却します。ここからは次の目的地である三兼池公園を目指します。
西鉄下大利駅仮駅 [地図] を通過。こちらの仮駅も2014年3月22日(土)から営業開始とのことです。
ダイエー下大利店付近 [地図]。JR鹿児島本線下を通ります。
■三兼池公園 [地図]
三兼池。池の周りは公園になっています。
▲梅頭窯跡 [地図]
三兼池公園内にある国指定史跡です。
【梅頭窯跡】古墳時代の終わりごろ(6世紀終わりごろから7世紀初め)に作られた須恵器を焼く窯跡です。窯跡の中には、焚口からやや上がったところに石や焼台が並べられ、石の上には鉄刀や鉄鏃・耳環が残され、周りからはたくさんの完成品の須恵器が見つかりました。この窯跡は使われなくなった後に、墓に転用されたものと考えられ、全国的に注目される窯跡です。
三兼池公園を後にし、県道31号線(春日大通り)沿いを次の目的地である春日公園に向かって歩いて行きます。
■春日公園 [地図]
春日公園は2012年にJR九州ウォーキングで来て以来なので久しぶりですね。
▲県立春日公園球技場 [地図]
高校サッカーの試合が行われていました。観戦したかったのですが、小雨がポツリポツリと降り始めたので先を急ぎました。
■西鉄白木原駅(ゴール) [地図]
午前11時30分頃、ゴール地点の西鉄白木原駅に到着しました。ゴール受付では、映画鑑賞券のプレゼントは抽選に漏れましたが、特典引換証と交換で参加特典を頂きました。
■参加特典
スタート受付時に頂いたサントリー 阿蘇の天然水とゴール受付時に頂いたカゴメ 黒ごまきなこブレンドです。
あれ?気のせいか去年参加したレールあんどハイクよりも参加特典がしょぼくなっているような…
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