勝手にウォーキング大会in佐賀 前編
前回(牛津ウォーク~牛尾梅林を訪ねて~)の続き
JR九州ウォーキング2013年春~初夏編が牛津駅で開催されたのですが、思ったよりも早くウォーキングが終わったため、帰り道のJR佐賀駅で「勝手にウォーキング大会in佐賀」を開催してきました。
参考にしたウォーキングイベントは2013年2月16日(土)に開催されたJR九州ウォーキング2013年早春編 佐賀駅 「佐賀城下ひなまつりと長崎街道シュガーロードウォーキング」です。
■佐賀城下ひなまつりと長崎街道シュガーロードウォーキング概要
▲開催日
平成25年2月16日(土)
▲コース
■勝手にウォーキング大会特別ルール
ルートですが、以下の資料を参考に次のように変更しました。
▲動くルート図
※ルートの閲覧には、Microsoft Silverlight 3.0以上が必要となります。最新のMicrosoft Silverlightをダウンロード(無料)するには、こちらから
▲参考資料
●佐賀城下ひなまつり公式パンフレット
■JR佐賀駅(スタート地点)
11時20分頃到着。駅構内にはひな壇が展示してました。牛津駅ウォーキングではどんよりしていた天気も次第に晴れ間が見えるようになってきました。
■どんどんどんの森
▲アバンセ(佐賀県男女共同参画センター・佐賀県立生涯学習センター)
▲佐賀市立図書館
▲ふれあい広場
■多布施反射炉跡
【多布施反射炉跡】1853年に着工された多布施反射炉は、築地反射炉に続いて佐賀藩で2番目に構築された反射炉である。ペリー来航に伴い、幕府により佐賀藩に大砲の鋳造が命令された。佐賀藩は、築地反射炉での製造では追いつかないため、ここに多布施反射炉が築造され、大砲の鋳造にあたった。
■伊勢神社
【伊勢神社】全国で唯一伊勢神宮の分霊を勧請できた神社です。入口にある肥前鳥居は1607年に造立されたもので、境内にはユーモアあふれる一対の石造肥前狛犬があります。
■本行寺
【本行寺】永正年間、龍造寺胤家創建の日蓮宗寺院で、治水事業の功労者である成富兵庫茂安や、文部省の創設を実施した司法卿・江藤新平の墓があります。また、毘沙門天像があり市指定文化財になっています。
▲成富兵庫茂安の墓
【成富兵庫茂安】現在の佐賀市鍋島町に生まれ、堤防、井樋、用水路、ため池など100数カ所の事業に携わり、佐賀の農業用水や飲用水を導くための利水開発や洪水防止の事業を進め、治水の神様と呼ばれました。
▲江藤新平の墓
【江藤新平】佐賀藩に生れ育ち、時代を先取りする感覚と実行力とともに佐賀藩政改革の実績を背景に、国政の基本方針、教育・司法制度など明治国家の法体制構築に献身した江藤は、明治6年政変で下野し、故郷に帰って佐賀の乱にまきこまれる。
■与賀神社
【与賀神社】欽明天皇の代の創建といわれる古社。室町時代前後の作と推定される楼門が見どころです。現在まで幾度も大修理が施され、佐賀地方では珍しい古建築で、石橋・鳥居と共に国の重要文化財です。また、樹齢1400年と伝えられる大楠は県の天然記念物に指定されています。
■佐賀城公園
公園敷地内の「佐賀県立美術館」、「佐賀県立博物館」、「佐賀城本丸歴史館」を見学しました。
▲佐賀県立美術館
【佐賀県立美術館】昭和58年に県政100年記念事業として博物館に隣接して開館しました。主に佐賀県にゆかりのある近・現代の「絵画」、「彫刻」、「工芸」、「書」などの資料を収集し、それらの調査・研究と展示、紹介を行うことにより、佐賀県の文化活動の拠点として機能し、広く親しまれる美術館となることをめざしています。
▲佐賀県立博物館
【佐賀県立博物館】昭和45年に明治百年記念事業として開館以来、「自然史」、「考古」、「歴史」、「美術」、「工芸」、「民俗」の各分野にわたり、収集してきた資料を調査・研究し、これら各部門の数多くの資料を常設展「佐賀県の歴史と文化」の中で展示・紹介し、広く県民の教育・文化の向上に資することをめざしています。
▲佐賀城本丸歴史館ひろば
佐賀城本丸歴史館ひろばでは「ハンドメイドフェア さが*ひな市」が開催されており、大変賑わっていました。
▲佐賀城本丸歴史館(展示資料の接写と一部の展示室の撮影禁止)
雛人形だけでなく展示品もかなり見ごたえがありました。入館料は基本的に無料なのですが、出口付近に募金箱があったのでポケットに入っていた小銭500円程を募金してきました。ここは機会があれば是非また来たいです。
【佐賀城本丸歴史館】幕末・明治維新記には日本近代化を先導する存在であった佐賀城の本丸御殿の再建が行われ「佐賀城本丸歴史館」として平成16年8月開館。木造復元建物としては全国最大級。
■佐賀城址・鯱の門及び続櫓
【佐賀城址・鯱の門及び続櫓】佐賀城は鍋島氏35万7千石の居城で、鯱の門は本丸表門である。建立は天保9年で新しい建築ではあるが、堂々たる門の構に連続して続櫓を前方に突出し、すぐれたその意匠と構造には特殊な価値をさえ認められる。
後編に続く
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