皿倉山健康ウォークに参加してきました 後編
前回(皿倉山健康ウォークに参加してきました 前編)の続き
今回は皿倉山頂からゴールまでの様子とゴール後、JR八幡駅周辺を散策してきたのでその様子を併せて報告したいと思います。
夜になるとイルミネーションが点灯されるそうです。
天空ドームから山頂付近を眺めます。テレビのアンテナ塔が林立しています。
山頂まであと少し!ヾ(`・ω・´)ノ
■皿倉山頂 [地図]
デブ汗MAXでようやく山頂にたどり着きました(´Д`A;)
山頂付近では大勢の参加者たちが休憩をされていました。
【皿倉山】皿倉山は北九州市のほぼ中央に位置し、山頂のパノラマ展望台から見る夜景が有名。北九州市は100億ドルの夜景と銘打っており、「新日本三大夜景」の一つに選定されている。皿倉山の名前の由来は、神功皇后がこの山に登り、下山の時に夕闇が深まっていたため、「更に暮れたり」と言われたと伝えられている。そのため、この一帯が更暮山または更暗山と呼ばれ、それが更倉山に転じたと言われている
山頂の給水ポイントです。登山途中、持ってきたペットボトルの水は飲み干してしまっていたので助かりました。
苦労して登ってきた甲斐があって眺めは最高です!八幡の街や洞海湾などを大パノラマで眺めることが出来ます。この日はガスがかかっていて遠方が見えにくかったのは残念でした。
ここは昼の眺めも素晴らしいですが、是非夜景を見に来ることをお勧めします。20年前に1回だけ夜景を見に来たことがありますがその時の光景はまだ心に焼き付いています。
■皿倉山ビジターセンター [地図]
皿倉山頂を後にして、皿倉山ビジターセンターにやって来ました。こちらでは参加者たちに熱々のコンソメスープが振舞われていました。お腹が空いていたので大変美味しかったです^^
【皿倉山ビジターセンター】平成18年3月末まで国民宿舎山の上ホテルでしたが、建物も設備も老朽化し、利用客も減少したため廃業しました。現在は、NPO法人帆柱自然公園愛護会によって運営されています。
■皿倉平(八合目広場) [地図]
スタート受付時に頂いたジュース引換券と交換で冷たい飲み物が配布されていました。
■皿倉林道
約1時間程、ゴールの「あじさいの湯」を目指して皿倉林道を歩きました。下りの林道は上りの山道と違ってかなり快適でした^^
参加者らしき人を全然見かけず、コースを誘導する道標などもないため、またコースから外れたんじゃないかと不安な気持ちになっていきました(´・ω;`)
ゴール間近になってようやく道標を見かけるようになりました。道標はもっと設置を増やしてもいいと思うんですけどね^^;
■河内藤園 [地図]
話題の「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」でも紹介されている絶景ポイントです。入園料は開花状況により300円~1000円と変動するのですが、この日は最高額の1000円でした。
■河内温泉「あじさいの湯」(ゴール地点) [地図]
12時30分頃、河内温泉「あじさいの湯」に到着。
ゴール受付では、完歩証とキャラメル、そしてこの日が母の日ということでカーネーションの苗をいただきました^^
温泉の割引利用券(800円→400円)をスタート受付時にもらっていたので温泉に入ってもよかったのですが、13時発八幡駅行きの無料シャトルバスに乗り遅れたらいけないと思い、今回はパスしました。
13時発八幡駅行きの無料シャトルバスには定員オーバーで乗れなかったのですが、13時15分発の皿倉山健康ウォーク臨時運行バスに行き先もわからず乗り込みました。
■大蔵市民センター(臨時運行バス降車場) [地図]
スタート地点の東田大通り公園まで運んでもらえるのかなと思っていたのですが、八幡東区の大蔵という中途半端な場所でバスを降ろされました。しかたないのでここからJR八幡駅まで歩いていきます。
■旧九州鉄道尾倉橋梁跡 [地図]
アーチ橋の上にはなんと民家が建っていました(゚△゚;)
【旧九州鉄道尾倉橋梁跡】明治24年に開通した九州鉄道大蔵線の橋梁で、イギリス積の煉瓦で造られたアーチ橋。大蔵線は、明治35年の戸畑線の開通により、明治44年9月に廃線となりました。
■北九州市立 八幡図書館 [地図]
【八幡図書館】五市合併で北九州市が成立する前の八幡市時代に建てられた八幡市立図書館が前身で、現在も当時の建物を使っている。設計者の村野藤吾氏は、八幡駅前から延びる大通りに同図書館や市民ホールなど複数の建物を設計しており、八幡の発展に大きく貢献した。
▲国境石
八幡図書館の敷地内にありました。上の写真は「(従是)東豊前国小(倉藩領)」、下の写真は「(従是)西筑前国」と解読されています。
【国境石】江戸時代、北九州市域はこの辺りで小倉藩と福岡藩に分かれていました。当時は藩の違いは現在の国の違いに近い感覚で、まさしくこの辺りは国境の町でした。もめ事が起こらないよう国境を示す国境石が数多く建てられました。現存するものは13基で、そのうち豊前側、筑前側の2基が展示されています。
■八幡のチャンポン [地図]
20年程前、当時付き合っていた彼女が八幡駅近くに住んでいたのでよくここには通っていました。当時は木造の小さなお店だったのが現在ではマンションの1階テナントとして入っており、屋号も「銀河のチャンポン」だったのが「八幡のチャンポン」に変わっていました。八幡駅前の再開発の影響でしょうか
このお店はちゃんぽんも美味しいのですが、私の定番はめんの多いカツのせ焼きそば(890円)です。
焼きそばは生卵とからめて食べるとマイルドな味になり、カツも外はサクサク、中はジューシー、ボリュームもあり文句なく美味しかったです。
■JR八幡駅 [地図]
14時50分頃到着。JR八幡駅もずいぶん見ない間にかなり立派な駅舎になりましたね。電車に乗って帰路に就きました。
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