勝手に篠栗四国八十八ヶ所霊場めぐり その2

気付いたら、あっという間に大晦日。更新サボりすぎですね。すいません(´・ω・`)

なんとか正月休み中にサボっていた分の更新を頑張りたいと思っています。2014年もどうぞウォーキング野郎の日記をよろしくお願いいたします。それではみなさん、良いお年をお迎えください(⌒▽⌒)

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■第4番札所 金出大日堂 [地図]

金出公民館と小道を挟んだ対面にありました。本尊は大日如来で、阿波の黒巌山大日寺からの勧請です。


堂前の敷地は2、30人が一度にお詣りできるように広くとられ、隅には参詣者が一服できるように屋根つきのベンチが置かれていました。


第35番札所に向かう途中の用水路は「いこいの小川」と呼ばれており、たくさんの鯉が泳いでいます。


立ち止まるとエサをくれるのかと思って、口をパクパクさせながら集まってきます^^


■第35番札所 金出山 珠林寺薬師堂 [地図]

ここは真言宗でなく浄土宗の寺院になります。篠栗四国が誕生した頃は、お寺の札所はこの珠林寺だけだったそうです。


この寺の本尊は阿弥陀如来なので、霊場本尊の薬師如来は境内に薬師堂を建立して祀られるようになりました。薬師堂は本堂の左手にあります。


■第86番札所 金出観音堂 [地図]

第35番札所から1、2分ほど歩き、90段の石段を上がった高台にあります。


デブ汗を掻きながら石段を登り終えると、お遍路さんが読経をされていたので、邪魔しないように写真だけ撮って足早に立ち去りました。


■第27番札所 金出神峰寺 [地図]

県道92号線に出て、北上すると「日乃出屋別館 福生園」と書かれた懐石料理店の看板が見えてきます。篠栗霊場27番札所 金出神峰寺はこの福生園に隣接しています。


神峰寺は地元名士の藤金作の別邸の敷地の中にありました。藤金作は八木山越え沿道に私費を投じ、桜を植えて新吉野の名所を作った政治家です。


■第87番札所 弘照院 [地図]

第27番札所から県道92号線を横切って小川を渡ると第87番札所 弘照院に着きます。


弘照院は安産、子宝成長のお寺として有名です。本堂裏に「針の耳岩」という大岩が重なる隙間の通路があります。善人は通れるが罪障ある人は岩の奥に白蛇が見えて怖くて通り抜けられないと言われています。


■第15番札所 篠栗山 妙音寺 [地図]

弘照院から再び県道92号線に戻り、道沿いに歩いていくと妙音寺に到着します。入口付近には大きな藤棚がありました。


本尊の薬師如来は、四国十五番札所阿波国分寺からの勧請です。


妙音寺の寺裏の急坂を100mほど上ると、左に法隆寺の夢殿を模した朱塗りの八角堂の仏舎利殿 [地図] が見えてきました。階上は仏舎利安置、階下は納骨堂になっています。


ここは展望がよく、篠栗の街が一望できます。


■第66番札所 観音坂観音堂 [地図]

仏舎利殿の裏側に第66番札所 観音坂観音堂があります。この堂の本寺は四国六十六番札所巨鼈山雲辺寺で、四国八十八ヶ所の中で最も高い海抜1000m近い山中にある札所だそうです。



次の目的地である第49番札所への札所間距離は2.7kmと篠栗霊場のなかで最も長いです。歩道がない県道沿いを歩くのは危ないので遊歩道を歩いて行きます。


遊歩道をしばらく歩くと再び県道92号線に合流します。県道沿いを歩いていると樹芸の森公園 [地図] があったのでここで10分程休憩しました。休憩所横の水道の水がおいしいと評判らしく、車で来た人がボトルに汲んでいました。


この樹芸の森公園も展望がよい場所にあり、遠くに鳴淵ダム [地図] が見えます。


小松尾山林道を歩きます。


■第49番札所 雷音寺 [地図]

雷音寺の名の由来は、お釈迦様のお説教なさる声が雷のように地上に鳴り響いたことからだそうです。また「夢見の寺」としても名高いそうです。



その3に続く

    

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