玉名ウォーク~菜の花、足湯そしてラーメン~
2014年3月23日(日)は、JR玉名駅で開催されたJR九州ウォーキングに参加してきました。前日の熊本駅ウォーキングに引き続き、青春18きっぷを使ってのウォーキングは今年2回目となります。
JR九州ウォーキング
玉名駅:くまもと春祭り たまな菜の花フェスタ2014
(コース距離:約9.5km)
コース詳細
当日マップ
■JR玉名駅(スタート地点) [地図]
9時20分頃、スタート地点のJR玉名駅に到着。予想に反してスタート受付前には多くの参加者が列を作っていました。この時期、私みたいに18きっぷを使って遠出される方が多いのでしょうかね。
スタート受付を済ませ絶好のウォーキング日和の中歩き出します!
■繁根木八幡宮 [地図]
鳥居の前では地元ガイドの方が丁寧に説明をされていました。ここは西南の役の際、官軍の本営が置かれ最西端の戦場になった場所だそうです。ここの楼門は風格があり実に立派でした。
【繁根木八幡宮】重層唐破風造りの楼門や石垣は加藤清正が築いたといわれる。楼門の扁額は、1780年頃、藩主・細川重賢の筆によるもの。毎年10月28、29日には秋の大祭が行われます。
地元ガイドの方が必見とおっしゃってた楼門の彫刻。見事ですね~
拝殿の彫刻も見事でした。
■西郷小兵衛戦死の地碑 [地図]
西南戦争で西郷隆盛の末弟、西郷小兵衛が官軍の銃弾を胸に受け31才の若さで壮烈なる戦死を遂げた場所です。繁根木川のほとりにあり、こちらでも地元ガイドの方から丁寧に説明して頂きました。
■高瀬船着場跡 [地図]
菊池川の河川敷を歩きます。
【高瀬船着場】加藤清正は高瀬川堀替工事を1589~1602年に行い、この地に菊池川流域産米の集積、大阪堂島への移出のための米蔵と港を造りました。次代の細川氏は更に施設の整備拡充に努め、年間24万俵に及ぶ藩米を移出する藩内第一の拠点としました。
俵ころがしと呼ばれる石畳の坂が何か所もあり、米俵を転がして船に積んでいたようです。
玉名市指定文化財の秋丸眼鏡橋 [地図]を渡ります。高瀬裏川一帯には、秋丸目鏡橋をはじめ江戸時代からの石橋や石垣、古い商家が残っており、それを背景に5月下旬から6月上旬にかけて花しょうぶ66,000本が見事に咲き誇ります。
■高瀬蔵 [地図]
高瀬商店街にある明治初期に建てられた町家と蔵を改造した多目的ホールと飲食店です。
■願行寺 [地図]
本堂には豊臣秀吉公が九州征伐の際にこの寺を宿陣としそのお礼に置いていった陣太鼓が安置されているそうです。
【願行寺】踊念仏で知られている一遍上人が開祖の時宗の寺で、室町時代に五代安国上人が開きました。熊本県で唯一の時宗の寺です。
境内の奥にあった石塔は島津と戦って敗れた龍造寺隆信の首塚だと地元ガイドの方に教えて頂きました。
遠くにJR新玉名駅が見えてきました。この日は九州新幹線全線開業3周年イベントとして、「たまな菜の花フェスタ2014」が開催されていました。JR九州ウォーキングのコース外でしたが立寄ってみることにします^^
新玉名駅前には一面の菜の花!まるで黄色い絨毯のようです。
■JR新玉名駅 [地図]
たまな菜の花フェスタ2014会場の駅前広場は大勢のお客さんで賑わっていました。ちょっと楽しみにしていたゆるキャラ大集合のステージには間に合いませんでしたが、いろいろな出店を見て回ります。
菜の花フェスタ会場では薬草茶や甘酒などを振舞っていただきました。
■玉名温泉 玉の湯[地図]
スタート受付時に「玉の湯」の無料入浴券をいただいていましたが、ウォーキング途中で温泉に入ってしまうと余計にデブ汗を掻くことになってしまうためパスしました^^;
■しらさぎの足湯 [地図]
温泉と違って足湯ぐらいでしたら余計にデブ汗を掻くことはないので10分ほど座って足を浸していました。入浴後は足が軽くなったような感じがしました^^
■疋野神社 [地図]
【疋野神社】創立は景行天皇築紫御巡幸の時より古いと伝えられ、2000年の歴史を持つ肥後の国の古名社です。
境内にある神牛を撫でた手で、手・足・腰をさすれば御神徳があり健康・長寿にも効ありといわれています。
疋野神社を後にし、県道165号線をゴール地点のJR玉名駅に向かって歩いて行きます。
せっかく玉名まで来たので、名物の玉名ラーメンを食べていくことにしました。立寄ったお店は中王ラーメン [地図] です。店構えはなかなかの雰囲気がありました。
ラーメン並(550円)を注文。あっさりとした豚骨スープで入っているニンニクチップが食欲をそそります。若干麺が茹で過ぎな感じもしましたが大変美味しくいただきました^^
■JR玉名駅(ゴール地点) [地図]
12時50分頃、ゴール地点のJR玉名駅に到着しました。
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