戸畑ウォーク~「とばた菖蒲まつり」に行ってきました~
2013年6月8日(土)は、JR戸畑駅で開催されたJR九州ウォーキングに参加してきました。先週末は雨のためJR九州ウォーキングをお休みしたので2週間ぶりの参加となりました。
コース外の場所は■赤字で記しておきます。
JR九州ウォーキング
戸畑駅:「とばた菖蒲まつり」と歴史・伝統に触れる戸畑ウォーク
(コース距離:約8km)
コース詳細
当日マップ
■JR戸畑駅 [地図]
9時30分頃到着。今回は先着順の特典もなかったのでのんびりとちょっと遅めに来ました^^
大勢の参加者がスタート受付を済ませるため列を作っていました。
戸畑駅から県道50号線沿いのウェルとばたの前を通り、「汐井町公園横」信号機 [地図] を左折し、若戸大橋方面に歩いていきます。
■戸畑親水緑地 [地図]
若戸大橋と洞海湾を望む展望デッキや遊歩道が整備されています。
▲お汐井汲みの場 [地図]
戸畑親水緑地の展望デッキ付近にありました。
【お汐井汲みの場】戸畑祇園の東、西、天籟寺の山笠は、この場所でお汐井汲みを行います。お汐井汲みとは海水で山笠台の四本柱を清め、関係者も手を清めこれから始まる祭り全般の安全を祈願する大事な行事です。
■若戸大橋 [地図]
車では何度も通ったことはあるのですが、こうして橋の下から眺めるのは初めてです。赤色がとても印象的な橋ですね
【若戸大橋】福岡県北九州市の洞海湾にかかる戸畑区と若松区を結ぶ橋。現在は全線が国道199号に属する。 日本における長大橋の始まりであり、建設当時は東洋一の吊り橋であった。
■若戸渡船 戸畑渡場 [地図]
【若戸渡船】洞海湾の戸畑渡場と若松渡場の約400mを往来する渡船。古くは江戸時代の伝馬船が始まりで、橋が架けられた今も通勤や通学、買い物など庶民の足として活躍している。乗船片道大人100円・小児50円。
■ニッスイ戸畑ビル(館内撮影可) [地図]
褐色タイル貼りのレトロな感じのビルでした。「日本水産」の文字もなんかいい味がでています^^
【ニッスイ戸畑ビル】下関市から移転してきた日本水産が、遠洋漁業の基地として昭和11年に建設した鉄筋コンクリート4階建のビルです。デザインの特徴は、規則的に配列された大きなガラス窓と単純なタイル外装の壁面にあると言われています。ニッスイパイオニア館は、2011年に創業100周年を迎えた日本水産株式会社が100周年の記念事業として開設したもので、ニッスイ戸畑ビルの1階にあります。
入り口でエパプラス 黒ゴマきなこ味をいただきました^^
▲事業展示室
水産・食品ファインケミカル・物流などの事業内容や水産資源の保護活動の報告などを紹介しています。展示してある冷凍食品コレクションはなかなかおもしろかったです。
▲歴史展示室
日本の水産業を支えてきたニッスイ100年間の歴史を知ることができます。
▲船の展示室
係員の方が訓練用操船シミュレーターの説明をされていました。
■~夜宮公園
天籍寺川沿いを歩いていきます。
北九州市立高等学校横を通ります。
「天籍寺」信号機から右折し、天籍寺通り沿いを歩いていきます。
「夜宮三丁目」信号機を左折し、県立戸畑高校前を通ります。
■夜宮公園
当日は「とばた菖蒲まつり2013」が夜宮公園で開催されており、入口付近には交通規制のため警備員さんが立っていました。
▲旧松本家住宅
この日は特別に旧松本家住宅の庭園が開放されていました。建物内部は非公開で、毎年春・秋の二回、往復はがきで申し込んだ人だけに公開されます。
【旧松本家住宅】九州産業界の重鎮、松本健次郎氏の住居兼迎賓館として、1912年に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。アールヌーボー様式の洋館と数寄屋造り・書院造りの日本館からなり、洋館は、東京駅や日銀本店の設計で知られる建築家辰野金吾によるものです。
庭園は手入れが行き届いており、見事なものでした。
こちらは日本館です。
▲日本庭園
愛好家の秘蔵の菖蒲が展示されていました。
菖蒲池(日本庭園)の花菖蒲です。植付面積は約530㎡、植付株数は約3,500株だそうです。
▲のびのび広場(とばた菖蒲まつりイベント会場)
私がイベント会場についた時には、メインステージではオープニングセレモニーが開催されており、北九州市歌の合唱が行われていました。
戸畑区役所マスコットキャラクターのとばた宣隊ちょうちんジャーです。
会場は多くの来場者で賑わっていました。
▲夜宮池
夜宮池の花菖蒲です。植付面積は約520㎡、植付株数は約3,500株、植付品種は約35種類だそうです。
花壇では、北九州市制50周年の「50」の文字を表していました。
菖蒲だけでなくきれいな紫陽花も咲いていました^^
■飛幡八幡宮
夜宮公園を後にし、県道271号線沿いを歩いていると、戸畑図書館や浅生球場に囲まれた場所にありました。
【飛幡八幡宮】古くから「八幡さん」の名で親しまれる戸畑祇園東大山笠の御宿。建久年間、筑前の宇都宮氏の祖である宇都宮重業が、出身地の宇都宮から氏神の八幡神を勧請し、花尾城の鬼門にあたる枝光村宮田山に祀ったのに始まる。平成7年それまでの「戸畑八幡神社」から「飛幡八幡宮」に社名を変更した。
■カイトハウスまごじ(工房)
店内にはクルクルとした大きな目とカラフルな色使いの凧がたくさん並んでいました。凧のほか、絵葉書やしおりなども販売されていました。
【孫次凧】福岡県指定特産民工芸品。明治時代から作られていて、初代竹内孫次さん没後は、孫の竹内義博さん、日出子さん夫婦が二代目を継承。福岡県八女産の手漉き和紙・北九州産の竹・綿糸・紅・墨など厳選された材料が使われている。
■戸畑中本町商店街
ゴールの戸畑駅までもう少しです。
■JR戸畑駅(ゴール地点)
12時25分頃到着。ゴール受付ではスタンプを押してもらいました。
本来ならここで終了なんですが、コース距離の8kmがちょっと物足りなかったのと皿倉山健康ウォークの帰り道に食べた「八幡のちゃんぽん」でどうしても食べたくなり、戸畑駅から八幡駅前の「八幡のちゃんぽん」までの約5kmを歩いて行きました^^
■八幡のちゃんぽん
JR戸畑駅から約1時間ほどで到着しました。定番のめんの多いカツのせ焼きそば(890円)を注文。今回のウォーキングでは道中に買い食いをしておらず、お腹が空いていたこともあってむちゃくちゃ美味しかったです^^
食べ終わった後はJR八幡駅から電車に乗って帰路に就きました。
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