うきはを歩く~流川桜並木と筑後吉井おひなさまめぐり~
2013年3月30日(土)は、JRうきは駅で開催されたJR九州ウォーキングに参加してきました。
流川の桜並木は一度見てみたい場所だったし、私の好きなお雛様巡りもできるということで喜んで行ってきました。
JR九州ウォーキング
うきは駅:うきは流川桜並木と筑後吉井おひなさまめぐり~もも色のまち「うきは」を訪ねて~
(コース距離:約9km)
コース詳細
当日マップ
■JRうきは駅(スタート地点)
8時20分頃到着。青空が広がって絶好のウォーキング日和です。
■御幸小学校の桜
歩き始めて早々桜とご対面。テンション上がってきた\(゚∀三゚三∀゚)/
■六谷神社の桜並木
巨瀬川沿いを歩いていると、桜だけでなく菜の花や桃の花なども満開でとても綺麗でした^^
■流川桜並木
目の前に広がる桜、桜、桜。土手の両側に植えられた桜の枝は、狭い一本道の上で重なり合い見事な桜のトンネルになってます。桜の花びらが舞い散る中このトンネルを歩いていると幻想的な感じがしました。来年は是非夜桜を見に来たい場所になりました。
【流川桜並木】巨瀬川左岸にあり、1989年に地元住民が土手沿いの約2kmにソメイヨシノを植樹。今やうきは市随一の桜の名所となり、地域おこし団体「流川桜会」が毎年、夜間ライトアップとともに3月最終土曜に祭りを開いている。
■本佛寺
手入れの行き届いた境内を散策しました。仏舎利塔からはうきは市が一望でき、境内に点在する桜の木も実に見事で楽しむことができました。
【本佛寺】仏教への弾圧が激しかった明治維新の後、日蓮宗の再建に生涯を尽くしたとされる高僧 新居日薩によって創建されました。31000坪の広々とした境内には神仏をお祀りする11のお堂があり、九州での中心的な霊場と言われています。本殿には菅原道真公の窮地を救ったとされる”河童の手”が社宝として安置されています。
■若宮八幡宮
【若宮八幡宮】五穀豊穣の御利益で知られるお宮で、1153年に源為朝が現在の神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮を分霊し創建されたと伝えられています。境内には樹齢数百年の情緒豊かなカヤの木や、江戸時代に地元の豪商から寄進を受けた青銅製の狛犬と灯篭など見どころも多くあります。
■日岡古墳
【日岡古墳】古墳時代後期に造られた全長約74mの前方後円墳です。石室は横穴式石室で、遺体を埋葬する部屋にトンネル状の通路がついています。長さ3.8m、幅2m、高さ2mほどの部屋の壁には、ほぼ全面に赤・白・緑・青色で、丸をいくつも重ねた絵柄や三角文、蕨のような模様のものなど様々な文様が描かれています。
■観光会館「土蔵」
こちらでは参加特典として飴の詰め合わせをいただきました。筑後吉井おひなさまめぐりがちょうど開催されており、箱びななどの雛飾りが展示されていました。
ここからは筑後吉井おひなさまめぐりのパンフレットを頼りにJR九州ウォーキングのコースからちょっと外れて鏡田屋敷に向かいます。
■素盞鳴神社
鏡田屋敷に向かう途中にあったので寄ってみました。朱色の門が風格を感じ、とても目を引きました。
【素盞鳴神社】耳納山麓にあった祇園神社が現在地に遷座され、素盞鳴神社となった。普段は物静かな境内だが、7月の吉井祇園の際は大賑わいとなり、勇壮な山笠の飾り山も立つ。
■第21回 筑後吉井おひなさまめぐり
以下私がおひなさまめぐりをした中で、写真撮影可の場所だけ紹介していきます。
【筑後吉井おひなさまめぐり】1992年まちづくりの一環としてスタートした。箱に入れてひなを飾った筑後地方独特の「箱びな」や、羽子板の人形のような「おきあげ」と呼ばれる珍しいおひなさまが、街中の20数箇所の会場に飾られ、白壁の街をバックにおひなさま巡りが楽しめる。毎年2月の上旬から4月上旬に開催。
▲鏡田屋敷
【鏡田屋敷】家の周囲を庭園、土蔵、塀で囲んだ屋敷型建造物で、1863年に建てられ、その後1893年に背面の座敷や2階の増築が行われ、現在の姿になりました。明治後期に郵便局長を務めた佐藤氏が居住し、その後、昭和初期に籠田氏が居住されました。明治期の吉井らしい贅を尽くした造りとなっています。うきは市指定文化財。
▲居蔵の館
【居蔵の館】うきは市吉井町の重厚な町並みを形成した土蔵造りのなかでも、完成度の高い代表的な居蔵家のひとつです。明治末期に建てられ、大正初期に改築されたもので、精蝋業で財をなした大地主の分家として銀行経営に携わっていた松田家が移り住んだものです。
▲林家(林肥料店)
こちらではお土産に葛ようかん(680円)を2本買いました。家に帰って食べましたが大変美味しかったです^^
▲梅迺家醸造場
▲菓匠 あけぼの河童菓庵
こちらでは「雛いちご」(130円)という苺大福を買いました。店員さんに熱いお茶を出していただき、一息つきました。
▲お菓子のとくど屋
こちらではお饅頭(80円)を買いました。
▲金子文夫資料展示館
【金子文夫資料展示館】郷土史家であり、収集家でもある金子文夫氏から文化発展の為に寄託して頂いた、永年にわたり収集された数十万点に及ぶ考古資料・民俗資料及び金子家の遺品の一部を、地域おこし、生涯学習の拠点施設として活用をはかるため、収集品の整理を進めながら展示を行っている。
▲商家ながお
ここでおひなさまめぐりは最後です。
■うどん屋 井戸
商家ながおと同じ敷地内あったので寄ってみました。ぶっかけうどん(500円)を注文。薬味は生姜。味付けはテーブルにある醤油とお酢をぶっかけていただきます。麺は透明感があって喉越しもよく、もっちりとしてコシが強くとても美味しかったです。このお店は土・日・祝限定で営業しているそうです
■水神社
ここはうどん屋井戸の隣に鳥居があったので、立ち寄ってみました。
【水神社】吉井町を東西に流れる南新川に位置する川の神様で、昔から水神様として親しまれてきました。地域の人々が川に感謝し、川に恐れ、川と大事にふれあうことの大切なことを知り、1842年に建てられたそうです。
■麻婆豆腐専門店 まぁぼや
ぶっかけうどんだけだとお腹いっぱいにならなかったので、麻婆豆腐セット(580円)を注文。味はスパイシーだけどクセになる辛さですごく美味しかったです^^
■JR筑後吉井駅(ゴール地点)
13時50分頃到着。ゴール付近ではアサヒコーポレーションによる足型の無料測定が行われていたのでやらせていただきました。
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